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| xmコマンドとvirshコマンド | ||||||||||
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Red Hat Enterprise Linux 5には、Xenを管理するコマンドラインツールとして「xmコマンド」と「virshコマンド」の2種類があります。xmコマンドはXen専用の管理ツールで以前から用意されています。virshコマンドは、XenやQEMU、KVMなど様々な仮想マシンソフトウェアを管理できるツールです。運用スクリプトを書く場合、より汎用的なvirshコマンドを内部で使った方がよいでしょう。 |
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| 仮想マシンの起動 | ||||||||||
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virshコマンドで仮想マシンの起動を行う際にはXML形式の仮想マシン定義ファイルが必要です。しかしVirtual Machine Managerで生成した仮想マシン定義ファイルはXML形式のものではなく従来のPython形式のものです。 XML形式の仮想マシン定義ファイルを簡単に作る方法は、仮想マシンが起動している状態でvirsh dumpxmlコマンドを実行してXML形式の仮想マシン定義ファイルのダンプを行います。
# virsh dumpxml rhel5 > /etc/xen/rhel5.xml
上記コマンドの出力結果はファイル1のようになります。 ファイル1:XML形式の仮想マシン定義ファイル
<domain type='xen' id='1'>
このコマンドでは仮想マシンの現在の状態をそのままダンプしてしまうので、一部編集する必要があります。具体的には仮想マシンのID、VNCのディスプレイ番号、仮想コンソールの番号を消去します(ファイル2)。 ファイル2:XML形式の仮想マシン定義ファイル(修正後)
<domain type='xen'>
このような変換作業を行うことによりvirsh createコマンドで起動することが可能になります。
# virsh create /etc/xen/rhel5.xml
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