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| ディレクトリとファイルの作成 | ||||||||||||
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Webサーバの動作に必要な各種ディレクトリを作成します。以下のようにコマンドを実行します。ユーザ名やディレクトリは設定した内容で実行してください。
# mkdir -p /var/log/httpd/vhost/dotproject.example.com
最後の「chmod」コマンドは必ず実行するようにしてください。実行しないと、httpdがwebmasterのホームディレクトリにアクセスできなくなるため、すべてのファイルがWebブラウザから見えない状態になります。 ディレクトリの作成が終わったら、テスト用にhttpdのコンテンツをPHPのテスト画面で作成します。
$ echo '<?php phpinfo() ?>' > $HOME/docroot/dotproject.example.com/htdocs/index.php
これでWebサーバ側の最低限のコンテンツ構築の準備ができました。 |
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| hostsファイルの設定 | ||||||||||||
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dotproject.example.comのDNSを正しく設定できている場合は、hostsファイルの設定は必要ありません。hostsはWindows 2000/XPでは「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\」に、Linuxでは「/etc」にあります。 それぞれ下記のような書式でホストファイルに追記します。
192.168.100.2 dotproject.example.com
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| Webサーバの実行 | ||||||||||||
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設定が終了したら下記のコマンドを実行しhttpdとMySQLを起動します(注2)。
# /sbin/service httpd start
※注2:
httpdまたはMySQLがすでに起動している場合、念のためにstartをrestartとしてserviceコマンドを実行してください。
「OK」と表示されたら、「dotproject.example.com」のトップページにアクセスし、正しくアクセスできることを確認します。restartを指定することで再起動を行います。 次回のLinuxの起動時から自動的にhttpdを実行させる場合は以下のように自動起動の設定をします。
# /sbin/chkconfig httpd on
なお、今回の記事を試すような試験的な利用ではなく、実際の環境で構築し利用する場合でインターネット上にWebサイトを公開する際は、ファイアウォール設定やhttpdのセキュリティ関連の設定などを適切に行うようにしてください。 |
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