|
||||||||||
| 前のページ 1 2 3 次のページ | ||||||||||
| 情報のサイクルの連携 | ||||||||||
|
情報共有という観点から、情報の「創造 → 蓄積 → 配信 → 活用」というサイクルを考える必要がある。「より高度な情報の利用」を考えた場合、このサイクルの連携が重要である。それぞれの工程で、別々のアプリケーションを利用していては、その連携がおぼつかないことはいうまでもない。 文書型データベースであるLotus Notes/Dominoでは、DWA(Domino Web Access)という機能によってメールを含むすべての情報の参照・追加・更新などを一元的に管理することができる。またこれらの情報は、Webブラウザからでも管理でき、すべての工程の連携が可能だ。 さらに2007年半ばに出荷予定の「Lotus Quickr(クイッカー)」では、社内外でのセキュリティを保持しながら文書の共有・管理、プロジェクト管理を実現する機能をパッケージにして付加することができ、情報共有をより促進することができる。 |
||||||||||
| 個人の生産性向上 | ||||||||||
|
近年、様々なツールやサービスの登場によって、業務アプリケーションの機能がさらに充実しており、改めてグループウェアの基本コンセプトの重要性が問われている。 「個人の生産性」は、エンドユーザ端末における操作性がそのまま生産性に直結することはいうまでもない。Web型のグループウェアと比べて、その点がクライアントサーバ型アプリケーションのもっとも大きなメリットの1つといえる。例えば昨今のリッチクライアント技術の進化によって、エンドユーザは豊富な機能を享受することができ、その利便性は格段に向上しているといえよう。 またグループウェアはWeb 2.0時代の中で多様な技術を取り入れながら、エンドユーザに軽快でリッチな機能と運用管理者に効率的な集中管理の両立を目指して進化することになるだろう。それは従来のクライアントサーバ型アプリアプリケーションやWeb型アプリケーションにかかわらず、同じ方向性で進んでいくと考えられる(図2)。 ![]() 図2:グループウェアの方向性 |
||||||||||
|
前のページ 1 2 3 次のページ |
||||||||||
|
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||


