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| テストケースを記述する | ||||||||||||||||
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ではJavaでテストケースを記述していきます。HTMLの場合と比較するため、HTMLで作成したのと同じ試験項番1-1をJavaで実装してみることにしましょう。 Javaなどの開発言語を使う場合でも、テストコードの作成方法はHTMLの場合と基本的には同じです。すなわち、手動での操作手順をSeleniumコマンドに置き換えていきます。その際に使用するコマンドはHTMLの場合とほとんど同じですが、テストコードの書き方は以下のようになります。なお検証はSeleniumコマンドとJUnitのメソッドを組み合わせて実施し、組み合わせ方には2つのパターンがあります。
表3:組み合わせ方 Seleniumオブジェクトで扱えるメソッドについては、以下のAPIドキュメントを参考にしてください。 試験項番1-1でどのようなSeleniumコマンドを使用していたか、HTMLのテストケースtableをふりかえってみます。
表4:試験項番1-1のHTMLテストケースtable これを基にJavaのテストコードを実装すると以下のようになります。親クラス(TestBaseクラス)でSeleniumオブジェクトのインスタンスseleniumを生成しているので、各テストケースクラスでは直接seleniumインスタンス変数を使用することができます。 IT01EmpDisplayTest.java
package test.selenium.it;
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| テストの実施 | ||||||||||||||||
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テストの実施は、先ほどの動作確認と同様JUnitを実行します。図7のように、起動したWebブラウザにテスト対象アプリケーションが表示されていることがわかります。テストの実施結果(成功・失敗)は動作確認時と同様、JUnitビューで確認してください。 Javaでテストケースを作成してテストを実施する流れは以上のとおりです。あとは同様に試験項番1-2、1-3を作成してみてください。下記より筆者が作成したJavaのテストケース例がダウンロードできますので、参考にしてください。
Javaのテストケース例
test.selenium.it.lzh(8KB) 次回は、Seleniumのテストコードをより手軽に作成できる便利ツール・SeleniumIDEについて解説します。 |
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