VS2005 Team Foundation Serverでは、作業項目、スケジュール、成果物について管理する機能を提供してくれます。この機能を上手に使用することで、チーム開発に必要な管理負荷が軽減します。
Work Itemの管理
VS2005 Team Foundation Serverでは、作業項目がWork Itemとして表現され管理されます。Work Itemは通常の作業項目であるTaskのほかに、BugやRiskなどに分類して登録できます(図3)。また、MSFのプロセスモデルによって提供されるWork Itemのほかに、独自のTaskなどを追加で登録することができます。
図3:新規タスクの追加 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
Work Itemでは、各種の資料を添付したり、作業の担当者を割り当てたりでき、さらに作業の状況を追跡することも可能です。