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企業が抱える経営課題
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現在、長引く景気の低迷と売上の伸び悩み、ボーダーレス化による業種を超えた競争の激化、ビジネスのグローバル化の急進など、企業はさまざまな環境変化に直面している。そのような状況下にあって、企業では現在どのような経営課題を抱えているのであろうか。対象企業から自社の経営課題についての選択肢への回答を得た(複数回答可)。
経営課題として最も多くの企業が挙げたのが「利益率の向上」(72.5%)で、2位は「業務効率化によるコスト削減」(66.4%)、3位は「顧客満足度の向上」(59.6%)だった。
また、「全社情報システムの統合と活用」というITの課題を経営課題として直接あげている企業は、全体の36.3%(7位)であり、企業における基幹業務システム間のデータ統合の遅れを表しているといえる。「経営情報のリアルタイム・詳細な把握」は32.8%(8位)で、3分の1の企業が鮮度の高い詳細な情報を意思決定に求めていることがわかる。
図3:企業の抱える経営課題(前年比較)
次回は各業務別のERP導入状況、そして導入におけるパートナーの役割について報告する。
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書籍紹介 「2004 ERPユーザー白書」
資料NO.:ERP-8008-0
著者:ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
発行:ERP研究推進フォーラム
発行日:2004年8月(初版)
販売価格:一般価格 50,000円(税込)
会員特別価格 25,000円(税込)
※送料は別途ご負担いただきます
特記事項:店頭では販売致しておりません
調査担当:日経BPコンサルティング
購入のお申込みは、下記で承ります。
ERP研究推進フォーラム
【担当】加藤 栄子(かとう えいこ)
【電話】03-5405-1301
【FAX】03-5405-1302
【E-mail】kato@erp.jp
購入申込:下記Webサイトから購入申込みができます。
http://www.erp.gr.jp/book/book/065/registration.html
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著者プロフィール
ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
企業情報化の先端的情報提供によりユーザーの意識啓発、ERP研究推進フォーラムのポータルサイトとしてプレゼンス向上、ユーザー企業との関連でSIer企業のあり方を変革する情報提供をテーマに、海外調査、米国ユーザー・ベンダーの新しいトレンド情報、米国企業のITガバナンス・IT戦略動向、企業アプリケーション動向調査、市場動向、需要動向調査、メールマガジンの発行等を行っている。
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