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| RFIDミドルウェアの機能 | ||||||||||||
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前回はRFIDシステムにおけるRFIDミドルウェアの位置づけに関して説明した。ここではRFIDミドルウェアが持つべき機能について説明する。 |
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| RFIDミドルウェア機能4階層 | ||||||||||||
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野村総合研究所では、RFIDミドルウェアの持つ機能を次の4つに分類している。次項より、この4つの機能の詳細について説明する。
表1:RFIDミドルウェアの機能の分類 |
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| デバイス管理 | ||||||||||||
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デバイス管理とは、RFIDリーダ・ライタを接続し、RFIDリーダ・ライタから送られてくるデータを受信したり、デバイスの設定を管理する機能である。具体的には、いくつかのリーダをグループとして管理したり、RFIDミドルウェアからRFIDリーダ・ライタの電源のON/OFFや電波出力の変更を行うなどがある。 ![]() 図1:RFIDのデバイス管理 またRFIDリーダ・ライタ以外にも、ラベル型のタグにデータや文字を書き込むラベルプリンタをはじめ、連携する機器としてLEDディスプレイやシーケンサなどのデバイスも対象である。 この機能によって、複数の異機種のRFIDリーダ・ライタを簡単に接続して管理・データ受信ができる。そのため運用を進めていく時点でRFIDリーダ・ライタを増設するときにも、各社のデバイスドライバ仕様に合わせた接続プログラムなどシステムの修正の手間がなくプラグアンドプレイで使えることで、ビジネスの変化に対してシステムとしての拡張性・柔軟性を備えることができる。 |
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