サーブレットコンテナでのビルドと起動
サーブレットコンテナでのビルドと起動
samples/hello_worldディレクトリからant buildスクリプトによってwarファイルを作成し、サーブレットコンテナへ配置します。
次のコマンドでwarファイルをビルドします。
ant war
warファイルは、samples/hello_world/build/warディレクトリに作成されます。配置するには、該当するディレクトリへそのままwarファイルをコピーしてください。
例えば、Tomcat(注3)であれば、warファイルを
以下のコマンドを入力してクライアントサーブレットを起動します。
ant client-servlet -Dbase.url=http://localhost:#
「#」にはサーブレットコンテナが使っているTCP/IPポートを指定します。たとえばサーブレットコンテナがポート8080を使用している場合は以下のように指定します。
ant client-servlet -Dbase.url=http://localhost:8080
続いて以下のコマンドを入力してクライアントアプリケーションを起動します。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
java -Djava.util.logging.config.file=$CELTIX_HOME/etc/logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:#/helloworld/celtix/hello_world
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:#/helloworld/celtix/hello_world
「#」にはサーブレットコンテナが使っているTCP/IPポートを指定します。たとえばサーブレットコンテナがポート8080を使用しており、Windowsで作業する場合には以下のように指定します。
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:8080/helloworld/celtix/hello_world
バックナンバー
この記事の筆者
株式会社富士通SSLでNTT仕様のオペレーティング・システムの開発に従事したのち、日本ディジタルイク イップメント株式会社でNTT向けシステムの開発、その後、ソフトウェアとハードウェアのプリセールス活動を展開した。DECの合併を経て、現職のミドル ウェア製品のマーケティング、アライアンス、プリセールスなどに従事。
blog「Essence is Real」
http://blogs.iona.com/essence/
筆者の人気記事
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。