デモでもしようかCeltix 4

サーブレットコンテナでのビルドと起動

サーブレットコンテナでのビルドと起動

   samples/hello_worldディレクトリからant buildスクリプトによってwarファイルを作成し、サーブレットコンテナへ配置します。

   次のコマンドでwarファイルをビルドします。


ant war

   warファイルは、samples/hello_world/build/warディレクトリに作成されます。配置するには、該当するディレクトリへそのままwarファイルをコピーしてください。

   例えば、Tomcat(注3)であれば、warファイルを/webappsディレクトリへコピーします。サーブレットコンテナがwarファイルを参照し、アプリケーションを配置します。

   以下のコマンドを入力してクライアントサーブレットを起動します。

ant client-servlet -Dbase.url=http://localhost:#

   「#」にはサーブレットコンテナが使っているTCP/IPポートを指定します。たとえばサーブレットコンテナがポート8080を使用している場合は以下のように指定します。

ant client-servlet -Dbase.url=http://localhost:8080

   続いて以下のコマンドを入力してクライアントアプリケーションを起動します。

   UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。

java -Djava.util.logging.config.file=$CELTIX_HOME/etc/logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:#/helloworld/celtix/hello_world

   Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。

java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:#/helloworld/celtix/hello_world

   「#」にはサーブレットコンテナが使っているTCP/IPポートを指定します。たとえばサーブレットコンテナがポート8080を使用しており、Windowsで作業する場合には以下のように指定します。

java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client http://localhost:8080/helloworld/celtix/hello_world

※注3 :Tomcatのバージョンは5.5で実施します。   

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