クライアントからデータベースに接続できるように、サーバー側のリスナー情報の設定を行います。
1.Windows のスタート・ボタンより、「Net Configuration Assistant」を選択します。
「スタート」->「プログラム」->「Oracle .OracleDb10g_home1」->「コンフィグレーションおよび移行ツール」->「Net Configuration Assistant」
ポイント
ネットワークの設定は、Enterprise Managerからも実行できます。しかしEnterprise Manager から編集できるのはエージェントが起動しているサーバー機のみであるため、ここではNetwork Configuration Assistantを使用しています。
1.Welcome画面が表示されますので、「リスナー構成」を選択し、「次へ」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
2.「実施する処理の選択」画面が表示されますので、「追加」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
3.リスナー名の入力を求められます。デフォルトの「LISTENER」のまま「次へ」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
4.ネットワーク・プロトコルの選択画面が表示されますので、「TCP」を選択して「次へ」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
5.通信ポートの番号を入力する画面が表示されます。デフォルトの「1521」を使用しますので、そのまま「次へ」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
6.他のリスナーを構成するか聞かれますので、「いいえ」を選択して「次へ」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
7.既に同じ名前でリスナーが起動されている場合は、以下のメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ポイント
Enterprise Managerの実習にてリスナーを起動したままの状態の場合は、上記のメッセージが表示されます。この場合は構成が終了後に、Windows のサービスよりリスナーを再起動してください。
|