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Eclipseと連携で快適チェック環境!

2007年9月21日(金)
横山 弘典

Webアプリケーション時代の開発要件とは

   近年のWebアプリケーション開発においては、Internet Explorer 6〜7(以下、IE)やSafari 2.x、FireFox 2.xなど「複数のWebブラウザで表示可能とすること」が、要件に盛り込まれるケースが当たり前となってきました。


   このような要件のもとでは「IEではきちんと画面が表示されるのに、Safariでは表示が乱れる」といった問題が頻繁に発生します。この原因は、もちろんWebブラウザ側の仕様の問題にもありますが、その何割かはHTMLの文法ミスに起因しています。

   開発言語がJavaである場合、Webブラウザに表示する画面側の開発には「Eclipse+HTMLEditorプラグイン」の組み合わせが多く 利用されているでしょう。HTMLEditorプラグインはプレビュー機能も備えているため非常に便利なのですが、生成されるHTMLの構文チェックまで は行えません。さらにHTMLやCSSの修正を行うためだけに、動作の重いEclipseで毎回修正を行うのは面倒です。

   そこで本記事では、画面側を開発する際にサブ的な用途で使用できる便利なテキストエディタ「Crescent Eve」を紹介します。

Crescent Eveとは

   Crescent Eveは、シンプルで使いやすいHTML作成に特化したタグ挿入型のHTMLエディタで、フリーソフトウェアとして公開されています。

Crescent Eveのメイン画面
図1:Crescent Eveのメイン画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


   主な機能は以下の表1の通りで、HTML作成のために便利な機能を備えています。



  • タグの入力補完
  • html文法チェック
  • タグをダブルクリックすると、タグのはじまりから終わりまでを選択
  • ツールバー検索ボックス
  • 検索結果一覧表示
  • プレビュー表示
表1:Crescent Eveの主な機能


   また、Crescent Eveが対応する言語は下記の表2の通りです。

  • HTML
  • CSS
  • JSP、ASP、Perl、PHP
  • Java
  • C/C++
表2:対応する言語

Crescent Eveのインストール

   本記事では最新バージョンのCrescent Eve 0.6.4を使用します。以下のWebサイトからダウンロードしてください。

Crescent Eveダウンロードページ
http://www.kashim.com/eve/get.html

   ダウンロードした「eve064.exe」を実行します。インストールウィザードが表示されるので、基本的にメッセージに従うだけでインストール作業を行うことができます。

   なお、インストール時に「IEのソース表示に使用」にチェックを入れると、PerlやPHPなどスクリプトが吐き出したHTML文書もWebブラウザのソースを表示させることでHTMLの文法チェックができるようになります(図2)。



インストール時のチェック項目
図2:インストール時のチェック項目
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   このようにスクリプト言語そのものの構文チェックに加え、そのスクリプトが吐きだすHTML文法までチェックしてくれるため非常に便利です。

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株式会社システムインテグレータ 開発本部 ECソリューション開発部

1982年9月1日生まれ。株式会社システムインテグレータ勤務。ECソリューション開発部所属。地元宮崎と芋焼酎をこよなく愛するシステム・エンジニア。現在はコンシューマ向けの多言語ECサイト構築に携わる。少しでも世の中を便利にできるWebサービスを作るべく日々奮闘中。
 

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