オープンドリームは6月11日、これまでの開発経験やオープンソース教育の経験、Ruby on Railsの教育経験を活かした独自の実践的なコースウェアを開発し、6月18日より研修コースを開始すると発表した。
Rubyは、まつもとひろゆき氏により開発され日本発のオープンソースソフトウェアとして海外でも高い評価を受けているオブジェクト指向スクリプト言語だ。Ruby on RailsはRubyによって開発されたWebアプリケーションフレームワークで現在注目を集めているフレームワークである。
同社では独自に開発したPBL(Project Based Learning)手法によって、短期間の技術者育成をしており、複数のスクールにて500名以上の技術者を育成してきた実績がある。今回の研修コースは、そのPBLとRuby on Railsでの開発経験、教育経験を活かしたもので、以下の4つのコースがある。
今回、RubyおよびRuby on Rails研修の開始を記念し、6月開催予定の3コースについて、初回50%受講料割引きを行うとのことだ。
Ruby on Railsの総合講座。Ruby、Railsの導入、開発、テスト、デプロイまでを一括して習得したい方のコース。実案件を想定したシナリオを元にRuby on Railsでの開発を総合的に学習していく。
9万円
3日間
Ruby on Railsで学ぶ Ajax講座「Ruby on Railsで始めるWeb2.0的アプローチ」
Ruby on RailsはAjaxと親和性が高く、開発環境も一元提供されているため、Ajaxをスタートするには最適な環境だ。本コースでは組み込まれているprotype.jsやscript.aculo.usをRailsを経由し学んでいく。リッチクライアント開発や、Web 2.0的なアプローチに興味のある人向け。