Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 46」リリース
2025年5月25日(日)
Cloud-Hypervisor Teamは5月22日、最新版となる「Cloud-Hypervisor 46.0」を公開した。
「Cloud-Hypervisor」は、Intelが主導するクラウドネイティブワークロード向けのLinuxハイパーバイザ。KVMまたはMicrosoft HypervisorラッパーのMSHVで動作する。Rustで実装されており、rust-vmmクレートをベースとし、低遅延、省メモリフットプリントなどの特徴を備えている。
「Cloud-Hypervisor 46.0」では、IntelのCPUの一部の機能がbit-rottingを起こしていることから、SGX(Software Guard Extensions)のサポートが廃止されたほか、ディスクイメージのファイルロックサポート、VMのサイズ変更時のエラー報告の改善、--net引数によるIPv6アドレスのサポートなどの機能強化、変更、および不具合の修正が行われている。
「Cloud-Hypervisor」は、GitHubからダウンロードできる。
GitHub
「Cloud-Hypervisor」は、Intelが主導するクラウドネイティブワークロード向けのLinuxハイパーバイザ。KVMまたはMicrosoft HypervisorラッパーのMSHVで動作する。Rustで実装されており、rust-vmmクレートをベースとし、低遅延、省メモリフットプリントなどの特徴を備えている。
「Cloud-Hypervisor 46.0」では、IntelのCPUの一部の機能がbit-rottingを起こしていることから、SGX(Software Guard Extensions)のサポートが廃止されたほか、ディスクイメージのファイルロックサポート、VMのサイズ変更時のエラー報告の改善、--net引数によるIPv6アドレスのサポートなどの機能強化、変更、および不具合の修正が行われている。
「Cloud-Hypervisor」は、GitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]GitHub
その他のニュース
- 2025/7/9 「Samba 4.22.3/4.21.7」リリース
- 2025/7/9 オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 7.4.0」リリース
- 2025/7/9 「Perl 5.42」リリース
- 2025/7/9 セキュリティに特化したLinuxディストリビューション「ParrotOS 6.4」リリース
- 2025/7/8 「Bash 5.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 42」リリース
- ホスト型とハイパーバイザー型の違いは何?VMware vSphere Hypervisor の概要
- 「TAURI」で「画像ビューア」のサンプルアプリを作ろう
- 「Xen Project Hypervisor 4.15」リリース
- 「Xen Project Hypervisor 4.15」リリース
- 「Xen Hypervisor 4.8」リリース
- ハイパーバイザー選択の戦略
- 新CPUで仮想化がもっと使える!
- 「Ace」を使って「TAURI」で「テキストエディタ」アプリを作ろう
- 「TAURI」にも必要な「Rust」の「クレート」を使う