さくらインターネットは6月11日、石狩データセンター敷地内に建設したコンテナ型データセンターの稼働を開始した。
このデータセンターは、より多くのユーザに迅速にGPUリソースを提供するために、従来型のデータセンターよりも工期の短縮が可能なコンテナ型を採用して提供されている。今回のコンテナ型データセンターは計画から約1年6か月で竣工したという。また、同データセンターでは直接液体冷却方式(Direct Liquid Cooling)を導入しており、従来採用していた空調方式に加えて、冷却水を用いてサーバーの高発熱部位を部分的に冷却する運用が可能になるため、冷却に必要な消費電力の削減が見込まれるという。また、冷却性能の向上により1ラック最大5台まで収容可能となり、設備の運用効率が向上した。
なお、同データセンターには「NVIDIA H200 GPU」を新たに整備し、ベアメタル型GPUクラウドサービス「高火力 PHY」においてH200プランの提供を開始する。
リリースアナウンス
このデータセンターは、より多くのユーザに迅速にGPUリソースを提供するために、従来型のデータセンターよりも工期の短縮が可能なコンテナ型を採用して提供されている。今回のコンテナ型データセンターは計画から約1年6か月で竣工したという。また、同データセンターでは直接液体冷却方式(Direct Liquid Cooling)を導入しており、従来採用していた空調方式に加えて、冷却水を用いてサーバーの高発熱部位を部分的に冷却する運用が可能になるため、冷却に必要な消費電力の削減が見込まれるという。また、冷却性能の向上により1ラック最大5台まで収容可能となり、設備の運用効率が向上した。
なお、同データセンターには「NVIDIA H200 GPU」を新たに整備し、ベアメタル型GPUクラウドサービス「高火力 PHY」においてH200プランの提供を開始する。
(川原 龍人/びぎねっと)
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