「Node.js 26.3.0」リリース ─ macOS Universal Binary提供継続に関する情報も告知

Buffer.poolSize拡大やpermission.drop追加など

6月6日 23:32

Node.js Developersは6月1日(現地時間)、JavaScript実行環境「Node.js 26.0.0」をリリースした。

 「Node.js」は、イベント化された入出力を扱うサーバーサイドJavaScript実行環境。ChromeのV8 JavaScriptエンジンをベースとしており、JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成されている。WebアプリケーションやAPIサーバ、開発ツールなど幅広い用途で利用されている。

 「Node.js 26.3.0」は、Current系列として提供されるポイントリリース。ハイライトは次の通り。
〇Buffer.poolSizeの既定値を64KiBへ拡大
〇HTTPヘッダ値検証を設定するhttpValidationオプションを追加
〇Inspectorでprecise coverage startをJavaScriptランタイムへ公開
〇permission APIにpermission.dropを追加
〇root certificateをNSS 3.123.1へ更新
〇npmを11.16.0へ更新
〇WebCryptoのprototype pollution対策などcrypto関連を改善
〇QUIC関連のエラー処理、証明書検証、レート制限などを改善
〇macOS Universal Binary提供継続に関する注意を告知
など。

 macOS向けUniversal Binaryについては、Node.js 26のライフタイム全体にわたってUniversal Binaryを維持できない可能性があるとしている。ただし現時点では、Apple SiliconとIntelベースMacの両方をサポートするUniversal Binaryの提供を、実用的な範囲で継続する方針としている。

 「Node.js 26.3.0」は、WebサイトおよびGitHubから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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