「Weston 16.0.0リリース」 ─ HDRとカラー管理を改善
Vulkan renderer、DRM backend、BACKGROUND_COLOR CRTC propertyなどに対応
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「Weston」は、freedesktopのWayland Projectが開発に当たっているWaylandコンポジタ。LinuxのDRM/KMS、evdev、GBMなどを利用して動作し、Wayland環境の実装、検証、組み込み用途、デスクトップ環境開発などで利用されている。
「Weston 16.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、HDRおよびカラー管理関連の改善、DRM backendの拡張、Vulkan rendererの修正、Linux 7.1で導入されたBACKGROUND_COLOR CRTC propertyへの対応などが行われている。
「Weston 16.0.0」のハイライトは次の通り。
〇HDR表示およびカラー管理関連の改善を実施
〇DRM backendで「color format」DRM connector propertyに対応
〇DRM backendにcolor pipelines supportを追加
〇グレースケール出力向けのcolor effectを追加
〇カラー変換関連の処理を改善
〇Linux 7.1で導入されたBACKGROUND_COLOR CRTC propertyに対応
〇単色背景をハードウェア側へオフロード可能に
〇Vulkan rendererとDRM backendのexplicit synchronizationに対応
〇Vulkan rendererで非軸揃え回転をサポート
〇Vulkan rendererの複数の不具合を修正
〇GPU recovery、VNC backendのDMA-BUF対応などを改善
など。
「Weston 16.0.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス
Release News(Wayland)
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