軽量Linuxディストリビューション「DietPi 10.6」リリース ─ 新たに5機種のSBCへ対応

Orange Pi 4 ProやOdroid M2向けイメージを追加、ログインバナーも強化

8月9日 23:44

 DietPi Projectは8月8日(現地時間)、軽量Linuxディストリビューション「DietPi 10.6」をリリースした。

 「DietPi」は、Debianをベースとした軽量Linuxディストリビューション。CPUとRAMリソースの使用を最小限に抑えるように最適化されており、SBCが常に最大になるように実行される。また、シンプルなインターフェイスを備え、ソフトウェアの実行も素早く行うことができる。システムのバックアップ、リカバリにも対応している。

 「DietPi 10.6」では、Orange Pi 4 Pro、Orange Pi Zero 3W、Odroid M1、Odroid M1S、Odroid M2の5機種に対応するイメージが新たに追加された。このほか、ログインバナー「DietPi-Banner」の機能強化や、Orange Pi Zero 2Wの安定性改善、Immich v3への対応などが行われている。

 「DietPi 10.6」の主な変更点は次の通り。
〇Allwinner、Amlogic、Rockchip向けカーネルへ一部ASUS製USBキーボード用ドライバを追加
〇DietPi-Bannerで任意のマウント済みドライブの使用量を表示可能に
〇DietPi-Bannerで失敗したsystemdサービスやFail2Banの有効なBANを表示可能に
〇複数のネットワーク名前空間を含むEthernet、Wi-Fi、VPNインターフェイスの通信量表示に対応
〇DietPi-Bannerへ複数のカスタムコマンドを登録可能に
〇IPFSノード実装「Kubo」のRISC-V対応を有効化
〇Orange Pi Zero 2WのWi-Fiドライバ読み込みとCPU電圧制御を改善
〇BirdNET-Goで追加の鳥類分類モデルを利用するためのONNX Runtime設定を改善
〇Odroid N2およびOdroid HC4におけるPetitboot対応の問題を修正
〇DietPi-ConfigのWi-Fiネットワーク検索に関する問題を修正
〇DietPi 10.5で発生したBluetooth設定のリグレッションを修正
など。

 「DietPi 10.6」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースページ
DietPi(GitHub)

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