日本マイクロソフト、コラボレーション製品群をパートナークラウドで提供開始

2012年11月28日 2:00

日本マイクロソフトは11月27日、NTTコミュニケーションズ、日本電気、日本HP、日立システムズ、富士通の5社と「Partner Hosted Productivity Cloud」(以下 PHPC)の契約を締結し、2012年11月末より順次、マイクロソフトのメール&コラボレーション製品群のクラウドサービスを、各社の国内データセンターから提供開始することを発表した。

PHPCは、Windows Server、System Center、Exchange Server、SharePoint Server、Lync Serverを中心としたマイクロソフト製品を、パートナー企業が各社のデータセンターで運用し、プライベートクラウドサービスとして提供する。

日本マイクロソフトは、グローバルに展開するサービスとして、マイクロソフトのデータセンターからメールおよびコラボレーション機能をパブリッククラウドサービスとして提供する「Microsoft Office 365」を提供しているが、Office 365に加えて、多様化するユーザーのSLA(Service Level Agreement)や利用形態へのニーズに対応するため、PHPC提供各社と共に、各社のシステム構築・運用技術やサポートにおける強み・経験を生かしたクラウドサービスを新たに提供するもの。


日本マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4224

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る