アズジェント、データセキュリティソリューション「SecureSphere」を販売開始
アズジェントは、金融、オンラインショッピング等、Webの商用利用を行っている企業をターゲットに、Imperva Inc.のデータセキュリティソリューション「SecureSphere」の販売を12月25日から開始すると発表した。
同社が取り扱う「SecureSphere」のラインナップは、Webアプリケーションセキュリティ製品「SecureSphere Web Application Firewall」、データベースセキュリティ製品「SecureSphere Database Activity Monitoring、SecureSphere Database Firewall」、ファイルセキュリティ製品「SecureSphere File Activity Monitoring、SecureSphere File Firewall」の3種。
「SecureSphere」のWebアプリケーションセキュリティ製品「SecureSphere Web Application Firewall」は、シグネチャベースのブラックリスト、正しいHTTPメソッドを定義したホワイトリスト、悪意のある活動を行ったことがあるIPアドレス等の情報をもつレピュテーションサービス「ThreatRadar」によって攻撃をブロックする。攻撃かどうか判断できないグレーゾーンの通信については、複数の情報を組み合わせて判断する相関攻撃検証を行う。
「SecureSphere Database Activity Monitoring、SecureSphere Database Firewall」は、データベースに保存されているデータを保護するデータベースセキュリティ製品。データの使用状況、脆弱性、アクセス権を可視化し、攻撃の防御や不正利用を防止する。機密データに対する過剰なユーザー権限や休眠中のユーザー権限も特定できる。
ファイルセキュリティ製品「SecureSphere File Activity Monitoring、SecureSphere File Firewall」は、ファイルサーバに保存されているデータを保護する。データへのアクセスを監視し、ビジネスポリシーに反するアクセスをブロック。すべてのアクセス権限を集約しレポート化することにより、過剰なアクセス権限の付与を防止することができる。
アズジェントでは、「SecureSphere」の商品販売だけでなく、オンサイト保守、導入支援サービス、マネージドサービス(稼働監視、障害対応、セキュリティインシデントの報告・対応等)を組み合わせてパッケージ化して提供する商品組合せ型サービスも行う。
アズジェント
http://www.asgent.co.jp/
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