「GNOME 50」リリース ─ Wayland中心設計への移行など大規模更新

Linuxデスクトップ環境の新メジャー版が公開

3月19日 23:42

 The GNOME projectは3月18日(現地時間)、統合デスクトップ環境GNOMEの最新版、「GNOME 50」をリリースした。

 「GNOME」は、LinuxやUNIX系OSで広く利用されているデスクトップ環境。ウィンドウ管理やアプリケーションフレームワーク、各種ユーティリティを統合したソフトウェア群を提供する。

 「GNOME 50」は、新たなメジャーリリースとなるバージョンで、内部構造や描画処理、ユーザー体験に関する広範な改善が施されている。

 主な変更点は次の通り。

〇Wayland中心の設計への移行(X11依存の縮小)
〇MutterにおけるHDR対応や描画処理の改善
〇可変リフレッシュレート(VRR)の安定化
〇リモートデスクトップおよび画面共有機能の強化
〇アクセシビリティ機能の拡充(グローバル設定など)
〇ユーザーインターフェースおよび各種アプリケーションの改善

 また、検索機能やファイルインデックス処理の改善など、日常操作における応答性や使い勝手の向上も図られている。

「GNOME 50」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリーズノート

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored