ピーエスシー、Webアプリケーション脆弱性診断サービスを提供開始
2013年8月10日(土)
ピーエスシーは8月8日、Webアプリケーションにおけるセキュリティ対応を導入時に診断する「PSC Webアプリケーション脆弱性診断サービス」の提供を開始したと発表した。
「PSC Webアプリケーション脆弱性診断サービス」は、日本IBMがグローバルで持つ先進的かつ強固なセキュリティ対応の知見を生かした「Webアプリケーション脆弱性診断インフラ提供サービス(以下、HASM)」を利用した日本国内で第1弾となるサービス。
8月1日からすでに提供開始されており、料金プランは診断1回につき基本料金が18万円となっている。Webアプリケーション脆弱性診断にクラウドWAFをセットにした特別プランも用意されている。
IBMセキュリティ研究組織「X-Force」の知見を活用し、最新のセキュリティ脅威情報が反映されたHASMを利用して脆弱性を検査し、ピーエスシーの技術者が導入前のWebアプリケーションのセキュリティ対応を強化する。
ピーエスシーでは今後、同社が構築する初期Webアプリケーション構築に標準でWEBアプリケーション脆弱性検査を実施する一方、企業のWebアプリケーション脆弱性リスク管理を、運用やメンテナンス業務の側面を通じて、年間で管理するサービスを提供していく予定。
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 日本IBM、セキュリティー運用監視サービスの新体系を発表
- 日本IBM、SAPアプリケーションの統合基盤をPaaS形式で提供
- 日本IBM、Webアプリケーションレベルまでを識別できるネットワークIPS新製品
- Webアプリケーション・セキュリティ
- バラクーダネットワークス、Microsoft Azure App Serviceで初のWebアプリケーションファイアウォールを提供開始
- 統合型グローバルクラウドネットワーク 「Cloudflare」でDevOpsの効果とセキュリティをシンプルに高める
- NTTコミュニケーションズ、セキュリティ運用基盤の構築および総合リスクマネジメントサービスのグローバル展開を発表
- GoのWebアプリケーションフレームワーク
- 日立、クラウド型で大容量データ交換を高速かつセキュアに実現する「TWX-21グローバル大容量データ交換サービス」を開始
- オープンソースを活用したWebセキュリティ対策