クラスキャット、SoftLayerクラウド対応ソリューションの提供を開始

2014年5月14日(水)

クラスキャットは5月12日、IBM SoftLayerパートナーとして各種サービスの提供を開始するとともに、SoftLayerクラウド対応ソリューションを順次提供していくことを発表した。ソリューション第1弾として、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Ex」シリーズのSoftLayerクラウド対応の新ラインアップ「ClassCat Cute Server Manager Cloud Edition Ex 6.5 for SoftLayer」を提供する。

IBM SoftLayer パートナーとして開始する主なサービスは、「SoftLayerオーダー代行サービス」、「SoftLayerユーザ向け日本語ポータルサービス」、「SoftLayer パートナー向けトレーニング」の3つ。

「SoftLayerオーダー代行サービス」は、カスタマーの要望に沿ったSoftLayerサービスを提案し、カスタマーと合意したサービス内容をカスタマーに代わりクラスキャットがSoftLayer社に対してオーダーするサービス。この場合、クラスキャットからの請求書ベースで日本円での支払となる。本サービスでは「SoftLayerユーザ向け日本語ポータルサービス」も併せて利用することができる。さらに、SoftLayer社が提供しているクラウドサービスの具体的な内容について日本語による問合せサービスも提供する。

「SoftLayerユーザ向け日本語ポータルサービス」は、SoftLayerクラウドのユーザを対象とした日本語ポータルサービスで、SoftLayerクラウド上のアカウントに属する各種リソースの管理・監視や共通情報の取得が可能。

「SoftLayerパートナー向けトレーニング」は、SoftLayerのパートナー企業を対象としており、クラウドベースのソリューションを導入または提案しようとしているパートナーにSoftLayerのサービスとソリューションについて習熟してもらうことを目的としたトレーニングコース。トレーニングの開催は要求ベースでオンサイトで実施する。

以上のIBM SoftLayerパートナーとしてのサービスを開始するとともに、クラスキャットのソリューション製品をSoftLayerクラウドに対応させた上で順次提供していく。 提供するSoftLayerクラウド対応ソリューション第1弾は、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Ex」シリーズの SoftLayer クラウド対応の新ラインアップ「ClassCat Cute Server Manager Cloud Edition Ex 6.5 for SoftLayer」となる。

「ClassCat Cute Server Manager Cloud Edition Ex 6.5 for SoftLayer」は Cobalt RaQ550の操作性を継承したLinuxサーバ管理ツール「ClassCat Cute Ex」シリーズのSoftLayerクラウドサービス向けの最新ラインアップ製品。オープンソース化された Cobalt RaQ550の運用管理ツールをベースにメールセキュリティ機能を大幅に強化し、侵入検知/防御 (IDS/IPS)・改竄検知ソリューションをシームレスに統合し、SoftLayerクラウドサービス上の利用に最適化した。Red Hat Enterprise Linux 6及びCentOS 6の両者に対応している。


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