アーク・システムマネジメント、BCP対策ソリューションとして「データ保全アプライアンス」を発表
2014年5月15日(木)
アーク・システムマネジメントは、BCP(事業継続計画)を促進する「データ保全アプライアンス・STOREND(エストレンド)」を発表した。製品のリリースは2014年夏予定。
「データ保全アプライアンス・STOREND」は、従来からある NASの技術とOSS技術を融合させたソリューションとなっており、今まで高級機でないとサポートされていなかった、高度な機能、アクセス制御、動的拡張、重複排除、暗号化、マルチセグメント、ボンディングなどを利用できる。
SOHO、Small Businessユーザー等、コンピューターシステムは使っているが専任の技術者が不在の企業の場合、各部署単位あるいは全体として使用されているデータの管理が個々の利用者に任されていて統一的なデータ管理がなされていないのが現状。そこで日常の業務アプリケーションを利用しながら利用者に意識させずにデータを保全できるように自動化したのが「データ保全アプライアンス・STOREND」。
日々の業務の中でオペレーションミスによるファイルの消失や、システム異常によるPCの起動不良等が発生した場合に専門の知識なく元の状態に普段使用しているエクスプローラを使用する感覚で復旧可能。
各部署単位でアクセス制限を付与することができるセキュリティも確保され、Windows Server準拠のドメインコントローラ機能を装備している。
ネットワーク管理もボンディングによる冗長構成、ロードバランス、リンクアグリケーション等に対応する。
操作はWebブラウザーベースで提供され必要最低限の設定はネットワークの知識のないユーザーでも簡単にできるようになっており、更に技術者向けの高度な詳細設定画面も備えている。
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