マインド、オープンソースの人事・給与・勤怠ソリューション「MosP給与計算V4.4.0」を発表
2014年7月4日(金)
マインドは7月2日、OSS人事・給与・勤怠ソリューションの「MosP給与計算V4.4.0」を発表した。同日より、「MosP給与計算V4.4.0」のサポート提供も開始している。
「MosP」は、「そのままでも使える」を目指したオープンソースの業務システム。業務システムに必要な基本情報を扱う「MosP」ベースの上に勤怠や給与などの欲しい機能をのせることで各機能の連携を強化し、人事情報などの二重入力を防ぐ。また、詳細な履歴管理やタブ形式のメニュー構成によりクリック数を軽減するなど、MosPユーザーコミュニティに寄せられた意見も反映している。
「MosP給与計算V4.4.0」は、月々の給与計算から賞与、年末調整などの基本的な給与機能はもちろん、給与/賞与の計算結果は全銀フォーマットのFBデータとして出力、給与/賞与の支給明細書レイアウトが編集可能、協会けんぽと各健保組合で個別に設定可能などの機能を備える。
また、直近の法改正に関しては、復興特別所得税の対応や介護医療保険等も含めた生命保険控除額計算などにも対応済み。同じシリーズの「MosP勤怠管理V4」の勤怠データ以外であっても、「MosP給与計算V4.4.0」の勤怠データ登録形式に沿ったデータであれば給与計算を行うことが可能だ。
マインドでは、一般利用企業向けのユーザサポートから、開発会社向けの技術やバージョンアップ時の差分管理サポートなど、それぞれの利用形態に添った細かいサポートメニューを用意している。
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