オープンソースCMS「Drupal 8.5.0」リリース
2018年3月11日(日)
drupal.orgは3月7日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.5.0」をリリースした。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.5.0」は、「Drupal 8系列」の最新アップデートリリース。Media APIが有効になったほか、Content ModerationとSetting Trayモジュールが安定扱いになった。また、Drupal MigrateとDrupal Migrate UIモジュールも安定扱いとなっている。
「Drupal 8.5.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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