アップルがガーディアンシステムで特許、VR開発関連？

先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。なかでも注目なのは、アップルが米国特許商標庁に出願していた「VRガーディアンシステム」の特許が公開されたニュースでしょう。

特許の説明によれば、2つの境界システムが存在し、オブジェクトに対するユーザーの距離によって、異なるものが動作。まずユーザーが最初の境界を越えると、ディスプレイ（VR内）に現実世界のオブジェクトとの距離に対応した可視表示が表示されます。その後2つ目に近づくと、今度はディスプレイに現実環境の少なくとも一部分が可視化されるとのこと。この特許は、アップルがVR関連のプロジェクトを進めていることを裏付ける証拠のひとつと言えそうです。

アップルの「ガーディアンシステム」が特許公開。VR開発関連か

アップルが米国特許商標庁に出願していた「VRガーディアンシステム」の特許が公開されました。

画像からは、2つ目の境界に近づいた際に、ディスプレイに現実世界の様子が表示され、その中央に窓のような形でVR内の様子が継続して描写されているのが確認できます。また別の画像からは、VR内にポップアップのような形でアイコンが表示されているのがわかります。これはユーザーに対して、現実の壁や障害物との接触を警告するものです。

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アップルの“ガーディアンシステム”が特許公開。VR開発関連か
https://www.moguravr.com/apple-detecting-physical-boundaries/

OculusのVRヘッドセット 新規利用時にFacebookログインが必須に

フェイスブックは、OculusアカウントのFacebookアカウントへの統合を発表しました。Oculusアカウントのサポートは、2023年1月1日をもって終了します。

2020年10月以降に初めてOculus製品を使用する際は、Facebookアカウントでのログインが必須になります。すでにOculusアカウントを持っている場合は、Facebookから2つのアカウントを統合できるようになります。2023年1月1日まではOculusアカウントを継続できますが、一部のゲームやアプリが動作しなくなる可能性があるとのこと。

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OculusのVRヘッドセット 新規利用時にFacebookログインが必須に
https://www.moguravr.com/oculus-account-merge-into-facebook/

多数のセレブらの出資で注目のVR体験施設スタートアップが事業再生手続

VR施設を運営する香港Sandbox VRの米子会社が、米国連邦倒産法第11章による事業再生手続を申請しました。新型コロナウイルスの影響は、ハリウッドセレブらから出資を集めた注目スタートアップにも及んでいるようです。

Sandbox VRは新型コロナウイルスの流行を受け、「収益の100％を失った」と説明しており、危機への対応として、従業員の8割を解雇したことも明らかになっています。今後同社は債務整理を進めるとともに、体験施設の営業を再開し再起を図ります。

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VR体験施設スタートアップが事業再生手続……セレブら多数出資の注目企業
https://www.moguravr.com/sandbox-vr/

完全オンラインのGDCの参加者数は？ 2021はリアルと併催へ

8月4日～6日にオンラインで開催された世界最大のゲーム開発者会議「GDC Summer」の結果が公開されました。参加登録者は9,700名超と例年より減少したものの、物理的なキャパシティ制限がないオンライン開催ということもあり、1セッションあたりの参加人数は平均545名に増加しました。

>今回の結果を踏まえ、今後のイベントも引き続き新型コロナウイルスの流行を鑑み、オンライン開催を続ける見通しです。GDC2021は、サンフランシスコのモスコーニ・センターとオンラインの同時開催の予定です。

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完全オンラインのGDC、参加者数は？ 2021はリアルと併催へ
https://www.moguravr.com/gdc-2021-real-and-online/

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