Red Hat、サーバ設定フレームワーク「Ansible 4.0」リリース
2021年6月2日(水)
Red HatのAnsibleチームは5月19日(現地時間)、サーバ設定フレームワーク「Ansible 4.0」をリリースした。
Ansibleは、Pythonで実装されたサーバ設定の自動化を目指すフレームワーク。サーバにAnsibleをインストールすることなくSSHを介して操作を行うことができる。
「Ansible 4.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、「Ansible Core」が「Ansible Core 2.11」にアップグレードされたほか、ソフトウェアのリファクタリングがいくつか施されている。また、ロールおよびテストも強化が加わるなど、バグの修正や細かな機能強化、モジュールの改善・追加などが行われている。
「Ansible 4.0」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/25 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.3」リリース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Red Hat、サーバ設定フレームワーク「Ansible 2.1」リリース
- Red Hat、サーバ設定フレームワーク「Ansible 2.2」リリース
- Red Hat、サーバ設定自動化フレームワーク「Ansible Tower 3.4」リリース
- Red Hat、サーバ設定自動化フレームワーク「Ansible Tower 3.4」リリース
- Red Hat、サーバ設定自動化フレームワーク「Ansible Tower 3.1」リリース
- Red Hatの「Ansible」に脆弱性、修正パッチがリリース
- Red Hatの「Ansible」に脆弱性、修正パッチがリリース
- Red Hat、「Ansible Galaxy」をオープンソース化して公開
- アシスト、構成管理自動化ツール「Red Hat Ansible」をリリース
- Red Hat Summitで脚光を浴びたAnsibleの担当VPが語るオートメーションツールに必要な要件とは?