OEM dbconsoleを用いたRMANバックアップ実行の例
OEM dbconsoleを用いたRMANバックアップ実行の例
Oracleが起動中であることを前提として、dbconsoleを起動します。
[oracle@ML30]# emctl start dbconsole
タブで監視対象のDB(例ではSIDはorcl)を選択します。
次に、「メンテナンス」タブ中の「バックアップのスケジュール計画」を選択します。前提としてアーカイブログモードである必要がありますので、次の設定であることを確認してください。
バックアップの保存先の選択:ディスク (デフォルト)
確認したら「次へ」を選択しましょう。
デフォルトで選択した「推奨」のバックアップ計画で選択した内容がリストされますので、確認したら「次へ」を選択します。
実行時間を選択し、さらに「次へ」を選択します。
設定したジョブの内容とともに、実行されるRMANスクリプトが表示されます。ここで「ジョブの発行」を選択します。
ここまでの操作で、設定したジョブがスケジュールとして登録されます。
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この記事の筆者
1993年某SIベンダへ入社後、Oracle、DB関連のコンサルティング、チューニング、社内案件の技術支援などを10年ほど担当。2004年ミラクル・リナックス株式会社へ入社。
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