Meta、大規模言語モデル「Llama 3.2」を発表

　Metaは9月25日（現地時間）、大規模言語モデル「Llama」の最新版「Llama 3.2」を発表した。

　「Llama3」は、オープンソースとして提供される大規模言語モデル。高い推論能力を持ち、アドバイスを提供したり、ブレインストーミングをしたりすることができる。

　「Llama 3.2」には、画像認識性能が高い中規模モデルの「Llama 3.2 90B」「Llama 3.2 11B」のほかに、スマートフォンやエッジ向け軽量テキストに最適化された小規模モデル「Llama 3.2 3B」「Llama 3.2 1B」が提供される。

　「Llama 3.2 90B」「Llama 3.2 11B」はテキスト関連の機能に加え、画像認識性能を向上するようにトレーニングされており、画像とテキストを同時に入力して高精度の推論結果を得られるようになっている。「Llama 3.2 3B」「Llama 3.2 1B」はスマートフォンやエッジでの動作向けに、非力なチップでも「要約」「リライト」「文章生成」といった操作が実行できるように構築されている。

　「Llama 3.2」は、Webサイトで入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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