Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
2024年12月30日(月)
Linuxディストリビューション「siduction Linux 2024.1.0」が12月23日(現地時間)、リリースされた。
「siduction Linux」は、ドイツで開発されている、Debian GNU/Linuxのsid(Unstable)版をベースとしたLinuxディストリビューション。Debian sidがベースとなっているため、上級者向けのLinuxディストリビューションとなっている。
「siduction Linux 2024.1.0」は、Xfce 4.20、KDE Plasma 6.2、LXQt 2.1を搭載しており、systemd init 257.1-3の搭載およびsystemd-bootのサポート、Btrfsの大幅な改善など、いくつかの新機能が利用できるようになっている。ただし、Waylandの実装が実験的なため、セッションが起動しないためWaylandをブロックしているという。この不具合が修正された場合、ポイントリリースで再度有効にする予定だという。
「siduction Linux」は、KDE Plasma、Xfce、LXQt、Xorg、noX版のライブISOイメージがリリースされており、Webサイトから入手できるという。
Blogによる記事
「siduction Linux」は、ドイツで開発されている、Debian GNU/Linuxのsid(Unstable)版をベースとしたLinuxディストリビューション。Debian sidがベースとなっているため、上級者向けのLinuxディストリビューションとなっている。
「siduction Linux 2024.1.0」は、Xfce 4.20、KDE Plasma 6.2、LXQt 2.1を搭載しており、systemd init 257.1-3の搭載およびsystemd-bootのサポート、Btrfsの大幅な改善など、いくつかの新機能が利用できるようになっている。ただし、Waylandの実装が実験的なため、セッションが起動しないためWaylandをブロックしているという。この不具合が修正された場合、ポイントリリースで再度有効にする予定だという。
「siduction Linux」は、KDE Plasma、Xfce、LXQt、Xorg、noX版のライブISOイメージがリリースされており、Webサイトから入手できるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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