PR

DataGrid内のデータを編集保存する

2010年8月6日(金)
PROJECT KySS

XAMLコードをリスト3のように編集します。

リスト3: 編集されたXAMLコード(MainPage.xaml)

リスト2の(A)で定義したクラスを参照するために、名前空間を宣言します。ここでは、kyssという名前空間を定義しています。xmlns:kyss=””と入力すると、名前空間の候補が表示されますので、今回作成しているプロジェクト名の名前空間を選択します(1)(図6)。

次に、プロパティ要素内で、リスト2の(A)で定義したクラスを参照します(2)。要素内のItemsSourceプロパティのSourceでSource={StaticResource SexList}と記述して、参照させます。

要素内のプロパティ要素内に要素を記述し、その中に

プロパティ要素は、編集モードでないセルの内容を表示するときに使用するテンプレートです。

要素のBindingプロパティには、リスト2のPersonalInfoクラス内で定義したプロパティ名を指定します。SortMemberPathプロパティにはFalseを指定して、DataGridのヘッダをダブルクリックした際に実行される、ソートを禁じておきます。

要素内のプロパティ要素内に要素を記述し、その中に要素を記述します。Textプロパティに「性別」をバインドします(4)。

プロパティ要素は、編集モードでないセルの内容を表示するときに使用するテンプレートです。よって、通常の状態では、「性別」セル内にはXMLデータに記述された性別がテキストで表示されます。ダブルクリックで編集状態になったとき、ComboBoxを表示させます。

それには、プロパティ要素内に、要素を記述し、中に要素を記述します。SelectedItemプロパティに"{Binding 性別,Mode=TwoWay}"と指定します。この記述で、XML内に記述されている性別がComboBox内で選択された状態になります。

ModeにはTwoWayを指定します。「ToWay」はバインディング・ソースかバインディング・ターゲットのどちらか一方のデータが変更されると、もう一方も自動的に更新されることを意味します(5)。

ItemsSourceプロパティには、"{Binding _mySexList, Source={StaticResource SexList}}"と指定します(5)。Bindingに指定している_mySexListは、リスト2の(A)で、SexListクラス内で定義したプロパティ名です。SourceにはStaticResourceを用いて、(2)で定義しているKeyがSexListのResourceを参照します。StaticResourceは定義済みのリソースを参照します。プロパティ要素は、編集モードのセルの内容を表示するときに使うテンプレートです。これで、編集時に性別項目の入ったComboBoxが表示されます。

図6: 名前空間の一覧から選択する(クリックで拡大)

図7: クラスの一覧からSexListを選択する

今回で前編(5回)の連載は終了です。後編(5回)については、8月23日(月)からの開始予定です。お楽しみに。

※編集部注:1ページ目に誤記があったため修正しました(2010.08.06)

四国のSOHO。薬師寺国安(VBプログラマ)と、薬師寺聖(デザイナ、エンジニア)によるコラボレーション・ユニット。1997年6月、Dynamic HTMLとDirectAnimationの普及を目的として結成。共同開発やユニット名義での執筆活動を行う。XMLおよび.NETに関する著書や連載多数。最新刊は「Silverlight実践プログラミング」両名とも、Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。http://www.PROJECTKySS.NET/

連載バックナンバー

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています