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ソーシャルアプリ向け専用サーバパッケージ登場!

2010年11月17日(水)

ソーシャルアプリの運用環境として、初期コストを抑えつつ、アクセスの増減に柔軟に対応できるよう、クラウドサービスを選択する事業者は多い。しかし、クラウドには、ディスクI/Oやネットワークの遅延、コスト試算の難しさ、トラブル時の原因究明が困難である点など、さまざまな課題がある。

at+linkでは、こうした事業者の悩みを解消する、ソーシャルアプリ向け専用サーバパッケージ「at+link アプリプラットフォーム」の提供を開始した。最大の特徴は、データベースのボトルネックを解消する超高速SSD「ioDrive」をデータベースサーバに採用したこと。これによりソーシャルアプリ事業者の最大の悩みを解消するサービスとなっている。

クラウドのメリットを盛り込んだ専用サーバパッケージ

ソーシャルメディアであるモバゲータウン、GREE、mixiのユーザーは、それぞれ2千万人を超え、そこで提供される携帯電話向けのソーシャルアプリ市場が活況を呈している。テレビCMを見ない日はないほどメジャーとなったソーシャルメディアだが、そこにアプリを提供する事業者を悩ませているのが、アプリを運用するサーバの環境だ。急激なアクセス増に耐えうる環境が必要とされるが、その量や時期を予想するのは難しい。もしかしたら、思ったほどユーザーを獲得できないというリスクもある。

そこで多くのアプリ事業者がサーバ環境にクラウドを利用するが、クラウドには様々な問題がある。ディスクI/O、ネットワークといったプラットフォームの問題や、サポートや従量課金制などといった運用面の問題だ。

こうしたアプリ事業者が抱える課題を解消するのが、at+linkのソーシャルアプリ向け専用サーバパッケージ「at+link アプリプラットフォーム」だ。このパッケージは、専用サーバでありながら初期費用不要で、クラウドサービスのようなデータ転送量課金もない。台数に応じた利用料のみが課金されるため、コストが明確に予測できる。また、クラウドサービスのように、コントロールパネルからのサーバ追加依頼も可能。依頼から利用できるようになるまで90分と、迅速なスケールアウトのニーズにも対応している。

文屋氏

さらに、アプリの公開後5日間は、5台までのサーバ追加を無償で提供する。基本構成でウェブサーバ5台のため、5日間は計10台まで追加料金なしで利用可能ということになる。at+linkの文屋氏は、「ソーシャルアプリの公開日から数日の間はアクセスが急増します。事業者のみなさんにヒアリングを行うと『スタートダッシュを乗り切れば、専用サーバでもいい』という声が多かったので、スタートダッシュをサポートするためのサーバ追加無償サービスを用意しました。5日間のうちに、台数の増減を検討していいわけです」と語る。

超高速SSDへのデータベース集約で、ボトルネックを解消

ioDrive

ソーシャルアプリは、大量のユーザーデータを扱うため、データベースサーバのディスクI/O能力が重視される。アプリが話題となり、大量のユーザーが押し寄せても、データベースがボトルネックとなり、満足にサービスを提供できないとなれば、ユーザーは一気に去ってしまう。そこで本パッケージでは、データベースI/Oのボトルネックを解消すべく、データベースサーバにFusion-io社の高速SSD「ioDrive」を搭載したプランを用意している。

同社の大浦譲太郎氏によると、ioDriveは世界で2万枚、日本では1200枚ほど出荷されており、大規模なウェブサービスや金融業界、通信キャリアなど、高速処理を重視する業種が採用しているという。

大浦氏

「ハードディスク型SSDの場合、読み込みが速くなるだけで書き込みはそれほど速くありません。書き込みの際にデータを消す処理が必要になるのですが、これが遅延の原因です。弊社の製品は、常にバックグラウンドでグルーミングされたまっさらな領域を確保する仕組みを備えているため、書き込みの速いのが特長です」と大浦氏。ioDriveは、シーケンシャルリードが770MB/秒、同ライトは750MB/秒と、ハードディスク型SSDの競合製品と比較すると、リードでは3~7倍、ライトは6~7倍のパフォーマンスを誇る。

ハードディスク型SSDの場合、CPUからの命令は、RAIDコントローラーを介しSATA接続を経て処理がやりとりされる。これに対し、ioDriveは、CPUから直接PCI Expressバスを介して処理が行われる。接続バスやバンド幅といった違いのほか、内部構造ではハードディスク型SSDが読み書きできるチャンネル幅8~12、階層が2~4であるのに対し、ioDriveは、チャンネル幅が24+1、階層8となっており、より多くの処理が可能だ。

SSDには信頼性に対する不安の声もあるが、ioDriveの製品そのものの書換え耐性は、ハードディスク型SSDと比較して10倍~20倍程度としている。今回のパッケージで採用された容量160GBのモデルのioDriveの場合、予備領域を含めた実際の容量は200GBあり、この予備領域の存在も、処理速度と耐久性向上の一因となっている。

「ioDriveの価格はハードディスクやハードディスク型SSDと比較すると高いですが、サーバの台数を最小限にしてコストを下げられます。ハードディスクを積んだサーバを何台も並べて冗長化し、負荷分散や高速化を図ることを考えれば、ioDrive搭載サーバなら1台ですむわけですから、コスト差はすぐに回収できます。『MySQLのDB分割は時間がかかるけど、ioDriveなら導入するだけで解決できる』といった声もいただいております。また、サーバを集約し複数のHDDの処理をioDriveに集約することは、駆動部品を減らし、その結果故障機会を減らすことにもつながります。今回のパッケージで初期費用無料かつ安価な月間利用料でioDriveが利用できるのはすごいことだと思います」と大浦氏が説明するように、ioDriveの利用は、ボトルネック解消だけでなく、データベースの集約化による手間やコストの削減にもつながる。

たとえば、パフォーマンスを確保するためにSAS接続のマシンをたくさんの台数で運用する場合は負荷分散のために高度な技術やノウハウが必要とされるが、ioDriveであれば性能的には1台に集約可能なため、分散処理にかかる手間を解消し機器の維持コストも1台分で済むのだ。

信頼性の高い環境と、実績に基づくコンサルティング

構成図

本パッケージの基本構成は、ウェブサーバが5台とデータベースサーバが1台だが、ウェブサーバにはすべて4コアのXeonプロセッサを搭載し、冗長構成の共用ロードバランサおよびファイアウォールも無料で利用できる。バックボーンに2Gbpsの広帯域を冗長化して用意し、トラフィックを気にせず利用できる回線も、クラウドサービスよりもすぐれたセールスポイントのひとつだ。

これに加え、ソーシャルアプリ運用に特化した監視サービスも提供する。文屋氏は、「たとえばモバゲーやGREEなどのソーシャルメディア側では、アプリの応答速度が5秒以上かかってしまうアクセスが3分間に千回あるとメンテナンスモードになり、ポータルのメニューからのアクセスを遮断することがあります。こうした機会損失リスクを減らすため、秒単位の間隔で監視を設定し、異常があればお客様に通知する機能も提供します」と説明する。

前佛氏

さらに同社では、将来的に自分たちでもソーシャルアプリの提供を計画している。同社の前佛氏は、以前担当していた同社のCGIに関するサポートがユーザから好評価を得ていた経験について触れ「会社の業務というよりは、私自身がさまざまなプログラムを作っていましたので、お客様にいいアドバイスができたと思います。他のサービスについても同様に、皆自分たちでやってみて、ノウハウを蓄積しています。ソーシャルアプリについても自分たちでサービスを提供することで、お客さまへのサポートに役立てることができればと思っています」と、同社の強みを語った。

at+linkでは来年、パブリッククラウドや分散KVSの提供も計画しているという。今回のパッケージに限らず、営業担当者が常に顧客と密接に関わり、技術担当者が新しい技術を積極的に検証していくことで、顧客ニーズに応えてきた同社に今後も注目していきたい。

         ■「at+link アプリプラットフォーム」料金表

基本構成 初期費用 月間利用料
プランA
Web/Appサーバ5台 DBサーバ1台(ioDrive搭載)
0円 315,000円
プランB
Web/Appサーバ5台 DBサーバ1台(ioDrive非搭載)
252,000円

サーバ追加
初期費用 日割り利用料
Web/App 0円 1,050円
DB(ioDrive搭載) 5,250円
DB(ioDrive非搭載) 3,150円

at+link(株式会社リンク)
アプリプラットフォーム
  http://www.at-link.ad.jp/appli_platform/

電話番号:03-5785-0555
(平日9:30~23:00/祝祭日0:00~24:00)
pr-info@at-link.ad.jp

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