ETロボコン チャンピオンシップ大会レポート
2011年12月27日(火)
いざ、チャンピオンシップ見学へ
- [舟元] 恥ずかしながら実力ではチャンピオンシップには行けなかったのですが、会社からチャンピオンシップ大会の見学に行かせてもらえたので、レポートしますね。
- [吉田] えー!我がチームは北陸地区で散ったのに、なぜに?
- [舟元] チャンピオンシップ大会は、地区大会を勝ち抜いてきた猛者が集まるところ。是非、この目で見ておきたかったので、偉い人に泣いて頼んだのです。色んな事を見て、聞いて、それだけでも経験値が上がりそうなくらい、凄く刺激をもらったよ。
- [吉田] 私は刺激をもらえず、留守番だった訳か・・・
- [舟元] ごめん、ごめん、じゃあ、早速会場の雰囲気的なところから。
ここが聖地なのか!
- [舟元] ETロボコン2011チャンピオンシップ大会は11月16日(水)に横浜にある「パシフィコ横浜」で開催されました。会場も広かったけど、それに負けないくらい来場者多くて盛り上がっていたね。参加チーム数が52チームと多いんだけど、見学者も多かった。覆面をして出場する参加者や、中には応援団が来ているチームもあったりして、お祭りみたいな雰囲気がとても良い感じだったなあ。
- [吉田] チャンピオンシップ大会って、勝手に「ガチな決戦の場」ってイメージがあったけど、話を聞くと楽しそうだね。私も行きたかったなぁ〜。地区大会は「試走」→「競技」って流れだったけど、その辺はチャンピオンシップ大会も同じなのかな?
- [舟元] そうだね。午前中が試走、午後から大会という流れだった。北陸地区大会の場合、競技と同じ日にワークショップがあったけど、チャンピオンシップ大会では翌日の開催になってた。ちなみに僕が見に行けたのは1日目の大会の日。順に説明していくね。
- [吉田] よろしくー!
〜試走〜 それは時間との闘い
- [舟元] 試走は各チーム20分間を2回。短時間に全ての調整をしないといけないから、どのチームもテキパキと調整していたよ。
- [吉田] 北陸地区大会に比べると試走時間は少ないね。地区大会のように調整していたら、とても終わりそうもないかも…。
- [舟元] 誰が何をするか、何の調整が必要なのか、決まっているチームが多かった。北陸地区代表の金沢工業大学チームはインコースとアウトコースで担当者を分けたりしてたな・・。
- [吉田] 試走にも準備が必要そう。まさに、「段取り八分、仕事二分」精神だね!組み込みっぽい!でもさ、試走ではみなさんどんな事をしていた?
- [舟元] (段取り八分・・・は組み込みっぽいかなぁ・・・)多くのチームが試走で走行タイムを計測していたよ。中には電池残量ごと、各難所成功率を計測していたチームもあったね。例えば電池残量80%時、シーソー失敗みたいな感じにね。
- [吉田] その心は?
- [舟元] 走行結果は運次第なところもあるから、成功率の高い条件を探してリスクを減らし、本番に臨みたい、ということではないかな?
- [吉田] そうじゃなくて!)どのチームも熱いんだね。。うちらのチームはやってなかったし。地区大会で散ったのはまさに「意識の差」かな。
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