直前!応用情報の本試験形式の練習問題で試験に慣れよう!

2014年3月24日(月)
五十嵐 聡

AP練習問題

今回は、応用情報技術者試験(以下、AP)受験者のための練習問題を提供します。直前対策として役立ててください。

AP練習問題のダウンロード

前回の記事と同じく、この練習問題の目的はAPに「合格」することです。APに合格するために役立つ問題をテーマごとに分析し、過去のFEや高度情報処理技術者試験、そしてAPの前身であるソフトウェア開発技術者試験(以下、SW)から午前、午後の問題を厳選収録し、本試験と同様の形式でまとめました。

なお、試験センタのWebサイトで過去問のPDFが公開されている、平成16年度春期から平成20年度秋期までのSWと、平成21年度春期から平成25年度秋期までのAPの過去問題は収録していません。これらの問題は容易に入手でき、かつ、すでに演習している受験者が多いと考えられるためです。現在は過去問を入手することが困難な平成15年度以前のSWから、午後の問題を収録しています。

練習問題の使い方

午前の解答用紙がマークシートではなく、正解を直接記入する形式になっていることを除いて、本試験と同様の問題数・時間配分・配点になっています。できれば本試験と同じ時間配分(午前:2時間30分、午後:2時間30分)で解いてみてください。なお、学習時間が取りづらい方は、午前を1日目、午後を2日目に分けて演習するとよいでしょう。

なお、問題や解答用紙の印刷が可能な方は、紙に印刷してから解いてください。解答も解答用紙に手書きで書き込んでください。実際の試験と同様の雰囲気で演習することで場慣れしておくことが重要です。

採点結果の利用

この練習問題には解答解説及び配点が付いています。解答を参考にして自分の答えを採点してください。午前午後ともに6割以上得点できた方は、合格の可能性が高いです。ただしここで油断せず、自分の得意分野の得点を更に伸ばすために本連載の以前の記事を参考にしたり、過去問題集などを解き、合格の可能性をさらに高くしてください。午前または午後で6割に届かなかった方は、まちがえた問題を再度解いたり、解説を熟読して自分の弱点を見極めるとともに、選択していなかった午後問題を解いてみることが重要です。苦手だと思って避けていた分野の午後問題で意外に得点を取れることはよくあります。自分が本当に得意な分野を試験までに明確にしましょう。

練習問題のテーマ

今回の練習問題の午前・午後の各問題のテーマを一覧表で示します。まちがえた問題のテーマをチェックして苦手なジャンルを把握するなど、チェックリストとして使用してください。

●午前

(基礎=基礎理論、CS=コンピュータシステム、MM=マルチメディア、DB=データベース、NW=ネットワーク、SC=情報セキュリティ、開発=システム開発、マネ=マネジメント、スト=ストラテジ)

午前問題のテーマ一覧 上 午前問題のテーマ一覧 下

●午後

午後問題のテーマ一覧

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1964年横浜市生まれ。60社を超えるIT系メーカやソフトウェア企業などですべての区分をこなせる情報処理技術者試験対策などの講師として25,000名以上の指導実績がある。各研修先では,その指導力とキャラクタから常に高合格率を誇っている。「応用情報技術者過去問題集」「情報セキュリティ過去問題集」「徹底攻略ポケットシリーズ」(以上,インプレスジャパン)など著書は50冊を超える。

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