先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、NianticのLightship VPSと開発中のARグラスに関する取り組みでしょう。
Nianticのキーパーソンに聞く「Lightship VPS」の未来と可能性。ARグラスへの準備も着実に
現実と仮想の位置をより正確に同期できる「Lightship VPS」。Nianticの技術部門トップとLightshipのシニアディレクターに、精度の高い地点情報の必要性や、Nianticの強みである「徒歩」でのデータ収集、ARグラスの可能性について聞きました。
現状のLightship VPS、他社のVPSとLightshipはどこが違うのか、開発中のARグラスについての構想について、インタビュー形式でお届けします。
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Nianticのキーパーソンに聞く「Lightship VPS」の未来と可能性。ARグラスへの準備も着実に
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ディズニーが大規模レイオフ、メタバース部門も廃止か
米メディアのThe Wall Street Journalは「ディズニーがメタバース部門を廃止した」旨を報じました。部門の廃止は、ディズニーにおける7,000人規模のレイオフの一部として、50人規模のメタバース部門が廃止されたものと見られています。
ディズニーは2022年9月に、上海ディズニーリゾートにVR体験センター「VR SuperSpace」を導入するなどメタバース参入について前向きな姿勢を見せてきましたが、今後のディズニーにおけるメタバース戦略は白紙に戻った模様です。
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ディズニーが大規模レイオフ、メタバース部門も廃止か
https://www.moguravr.com/disney-metaverse-division/
マサチューセッツ工科大学、RFIDタグを検知可能なARヘッドセットを開発、閉じた段ボールの中身が分かる
マサチューセッツ工科大学の研究チームは、「見えないものを見る」拡張現実システムの構築、およびARヘッドセット「X-AR」の開発に取り組んでいます。
ヘッドセットに無線周波数(RF)の感知機能を備えたARアンテナが搭載され、カメラと連動して、段ボール箱やプラスチックの箱のような特定の素材に遮られていても、RFタグの付いた物体を識別できます。今後は、Wi-Fi・ミリ波技術・テラヘルツ波への対応や、3メートル以上の範囲を検知する改良型アンテナ等の機能拡張を実験する予定とのこと。
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マサチューセッツ工科大学、RFIDタグを検知可能なARヘッドセットを開発、段ボールの中身を開けずに分かる
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Unreal Engine、MetaHuman Animatorのリリースを発表
Unreal EngineはGDC2023において、新機能「MetaHuman Animator」を今夏にリリースすると発表しました。デジタルヒューマン作成ツール「MetaHuman」の新機能で、iPhoneで撮影した人の動きを3DCGに反映させ、人間そっくりに動かせます。
「MetaHuman Animator」では、iPhoneまたはステレオのヘルメット搭載カメラを使用することで、パフォーマンスの個性・リアリズム・忠実度がキャプチャされ、その詳細とニュアンスが「MetaHuman」に転送されます。
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Unreal Engine、MetaHuman Animatorのリリースを発表
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