|
||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 4 次のページ | ||||||||||||
| Adviceの種類 | ||||||||||||
|
さて今まで解説してきたことでおわかりになる通り、既存のソースコードに処理を追加するには、「追加する処理を記述する(Adviceを実装する)こと」と「処理が実装されているAdviceをどこに追加するかの条件を決める(Pointcutを作成する)こと」の2つが必要になります。 Adviceの実装は一般的に、AOPの実装フレームワーク(例えばSeasar2やSpring)が提供するクラスやインターフェースを継承/実装して行います。では、どのような種類のAdviceが提供されるのでしょう。以下のAdviceはSeasar2やSpringに特化していない一般的なAdviceの種類です。 |
||||||||||||
| Around Advice | ||||||||||||
|
Joinpointの前後で実行されるAdvice。 ![]() 図5:Around Advice |
||||||||||||
| Before Advice | ||||||||||||
|
Joinpointの前に実行するAdvice。 ![]() 図6:Before Advice |
||||||||||||
| After Advide | ||||||||||||
|
正常・例外を問わず、Joinpointが終了した後に実行されるAdvice。 ![]() 図7:After Advice |
||||||||||||
| Throw Advice | ||||||||||||
|
Joinpointで例外が発生した場合に実行されるAdvice。 ![]() 図8:Throw Advice |
||||||||||||
| After Returning Advice | ||||||||||||
|
Joinpointが完全に正常終了した後に実行されるAdvice。 ![]() 図9:After Returning Advice |
||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 4 次のページ |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||







