|
||||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 次のページ | ||||||||||||||||||||||
| ディスクへの集約型バックアップ | ||||||||||||||||||||||
|
理想論は置いておき現状について考えみます。IAサーバの低廉化が進んだ今、5万円で購入できる小規模サーバに、数倍の価格がするテープ装置や商用バックアップソフトが普及するとはとても思えません。バックアップはしたいが、あまり予算はかけられない…、そんな要望をかなえる方法はないのでしょうか? このような状況の中で普及の兆しを見せるのが、1台のバックアップサーバに安価で大容量なディスクストレージを接続し、複数のサーバのデータを集約的にバックアップする方法です。ディスクからディスクへのバックアップであれば個々にハードウェアの接続を必要とせず、バックアップクライアントのようなエージェントを導入することによって安価にシステムの構築をおこなえます。 |
||||||||||||||||||||||
| Data Protection Manager | ||||||||||||||||||||||
|
商用のソリューションでは既にリリースがはじまっており、Microsoft社もData Protection Serverという名称で既にリリースすることを発表し、新たな分野のサーバソフトウェアの登場として注目を集めました。現在はData Protection Manager(DPM)という名称で情報が公開されており、USではβ版がリリースされています。
Data Protection Manager
http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/dpm/default.mspx DPMは複数のActive Directoryを構成しているサーバを一括でバックアップすることができるようになっており、Active Directory上のデータが失われた場合には、それを利用している通常のWindowsクライアントからでも復旧できるというのが1つの特徴になっています。 ![]() 図1:DPM説明図 DPMの仕組みはとても良いのですが、DPMに格納されたデータはあくまでハードディスク上にあり、そのデータ保護する場合は商用バックアップソフトウェアを使用することが推奨されています。残念ながら、Active Directoryを使用した環境のみをサポートしているため、Windows以外のOSが混在している際には使用できないようです。 |
||||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 次のページ |
||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||



