TOP>キャリアアップ> 今後、日本市場ではどのような展開を進めていくのでしょうかThinkITが分析する 優良企業の見える化第11回:「ユーザフレンドリーな検索」を見える化する「Baidu(百度)」2007/7/13前のページ 1 2 3百度株式会社(Baidu JAPAN)取締役舛田 淳氏1977年生まれ。神奈川県出身。フリーランスのコンテンツプランナーとして活動。その後、政策シンクタンクへ研究員として参画する傍ら、事業戦略コンサルティングや新規事業開発などに従事する。2007年、Baidu(百度)の日本法人立ち上げにあたり、事業担当役員に就任。寄せ書きエントランスに入ってすぐの場所には、社員1人1人のサインが書かれている。 まず、日本は難しい市場であると考えています。私自身が、多くのユーザと同様に、ツールバーでGoogleを検索し、ホームページはYahoo!に設定してニュースをチェックする、といった、よくある日本のユーザでした。この常習化ともいえる状況を変えるのは、多少難しい面もあるだろうと考えています。 しかし「どうにもならない」というわけではありません。まだまだ検索ポータルは進化しているサービスであり、次のステージに発展できるものだと考えています。検索ポータルとしての精度はもちろん、マルチメディアコンテンツについても、様々な形でユーザに新しい価値を提供していきます。 さらに、Baiduがすでに中国で提供しているような検索を核とした様々なプロダクトを、日本のユーザに合わせた形で投入していくでしょう。日本では、Baiduはまだ何もない「0」の状態です。我々のブランド、価値観というものをきちんとユーザの方々に伝えることが重要だと考えています。 これからのBaiduに求められるのは、どのような人材でしょうか 繰り返しいってきましたが、「ユーザフレンドリー」であること。すなわちユーザ視点を持っている人材です。 Baiduにおいて「プロダクトマネージャ」と呼ばれる職種は、他の企業のそれとは大きく違います。通常であれば、エンジニアからはじめ、スキルを積んだ上でプロダクトマネージャに「あがる」といった形がよくみられます。しかしBaiduでは、プロダクトマネージャは必ずしもエンジニアである必要はない、と考えています。 プロダクトマネージャは、1つのプロダクトに対して、0の地点からマーケットアウトするまで、すべてに関してマネージメントしていただきます。企画だけでなく、開発からPRまで、そのすべてのに関してマネジメントを行うため「プロダクトマネージャ」と呼んでいるのです。そこに必要なのは、ユーザの視点をもった人、自分で様々なWebサービスを使っていて、そのプロダクトを評価できる人、そして自分が考えるプロダクトを形にしたいと強く思っている人を、高く評価します。その思いをBaiduというプラットフォームの中で展開してもらうため、我々は技術的にもサポートします。 Baiduグループは、中国から日本、そしてアジアへと展開を進めていくことでしょう。今回、その第1歩として、我々は日本を選びました。 日本の市場に関しては、様々な課題があることは重々承知していますが、これからBaiduに参加したいという方々と一緒に、その課題をクリアしていきたいと考えています。様々な意味での「常識」に向かってチャレンジし、そのチャレンジに対してワクワクできるような方は、ぜひ我々の仲間になっていただきたいと思います。前のページ 1 2 3INDEX第11回:「ユーザフレンドリーな検索」を見える化する「Baidu(百度)」 Baidu のこれまでの取り組みについて教えてください 現在のBaiduの構成はどのようなものですか今後、日本市場ではどのような展開を進めていくのでしょうかThinkITが分析する 優良企業の見える化第1回見える化を推進するハイレベルな技術者集団「豆蔵」第2回検索結果を見える化する「マーズフラッグ」第3回blogと検索を軸に「革新的なサービス」を見える化する「ドリコム」第4回「顧客企業が本当にして欲しいこと」を見える化する「エルテックス」第5回「ユビキタスとは何か」ということを見える化する「ビートラステッド・ジャパン」第6回データベースだけではなく「次世代の企業システム」を見える化する「日本オラクル」第7回オフィスは見えるがスタッフの姿は見えず「Oracle専門サービス業」を生業とする「アゲハ」第8回「システムの現場」を見える化する「ウルシステムズ」第9回「検索ポータルの舞台裏」を見える化する「Google」第10回「マイクロソフトソリューション」を見える化する「アバナード」第11回「ユーザフレンドリーな検索」を見える化する「Baidu(百度)」第12回「社員のスキルアップ」を見える化する「ニスコム」第13回企業ビジネスから顧客の望みを見える化する「オージス総研」第14回顧客視点のサービスを見える化する「ピーエスシー」