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| リアルタイムの営業情報共有 | ||||||||||||||
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現状ではどの会社に対して営業活動が行われているかわからないため、同じ会社の別々の部門に複数拠点の担当営業がアプローチしてしまうことがあります。すでに、営業情報の共有ツールを導入しているが、見積り金額の変更などの更新が後回しにされるなど、リアルタイムでの営業状況がわからない状態です。 |
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| 提案ノウハウの共有 | ||||||||||||||
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提案はシステムの有効性を効果的に示すためにプレゼンテーション用のツールを利用していますが、営業担当者の資料作成スキルで提案の善し悪しが大きく変わってしまいます。 また、顧客情報についての機密保持は厳重に管理したいので、提案資料中の顧客社名などの情報が見えない形でノウハウを共有したいという要望があります。 |
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| 課題を解決するためのシステムの企画 | ||||||||||||||
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これら課題を解決するためには、表1の要件を充たす企画をしなければなりません。
表1:問題を解決するための営業支援システムの要件
こうしたシステムを企画する時に最も重要なポイントは、どれだけリッチな情報を楽に登録できるかというところです。頻繁に多くの詳細な情報を加工して入力してもらえば、それだけ高度な情報共有ができるのは当然です。 しかし、入力する手間がかかりすぎれば煩雑な入力としてシステムが使われなくなります。このシステムの例では顧客に提示する資料をそのまま登録するので二度手間がなくなり、本来の営業活動に専念できるようになります。 このシステムは資料の全体構成やデザインは各担当営業の創意工夫で自由に決めてよいですが、顧客名や見積額といった共通の項目を持つような半定型文書の管理を行います。こういったシステムを構築するのにXMLDBは非常に効果的です。 本連載では、具体的にNeoCore XMSを用いてこのシステムを構築していきます。次回はプレゼンテーション資料のためのXMLをどう扱い、どんな構成のシステムにするかを検討します。 |
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