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| テーブル／ツリー関連の変更点 | ||||||||||||||
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テーブルやツリーの操作性や表現力がアプリケーション全体の印象に大きく影響を与える場合は多々存在しますが、SWTではこれらの機能が貧弱なため、Swingとの比較の際に弱点としてよく取り上げられていました。しかし、今回のリリースで加わったテーブル関連の新機能を使うことで、いままで評判の良くなかったテーブルやツリーの弱点の多くをカバーすることができます。 また、今回のリリースには含まれていませんが、Neburaプロジェクトではより高機能なテーブル／ツリーの開発が進められていますので、興味のある方はこちらも合わせてご覧ください。
Neburaプロジェクト
http://www.eclipse.org/nebula/ |
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| セル内のグラフィック表示(テーブル／ツリー) | ||||||||||||||
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それでは、まずは表現力を向上させるグラフィックの新機能から見ていくことにしましょう。 今回のリリースから、テーブル(ツリーでも利用可能)のセル内でGC（グラフィックコンテキスト）が使用できるようになりました。このことにより、セル内に鮮やかなグラフィックスを描画ができるようになっています。  図4：セル内のグラフィック表示 （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） 実装方法は、対象となるテーブル（org.eclipse.swt.widgets.Table）もしくはツリー（org.eclipse.swt.widgets.Tree）に対してイベントリスナをセットし、イベントハンドラ内で描画処理を実装します。以下にサンプル・コードを示します。  （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） |
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| テーブル・カラムのツールチップ・テキスト表示 | ||||||||||||||
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org.eclipse.swt.widgets.TableColumnクラスはツールチップ・テキストの表示が可能になりました。ツールチップ・テキストとは、その部品の説明をあらわすテキストでカーソルを一定時間静止させると画面に表示されるものです。  図5：テーブル・カラムのツールチップ・テキストの表示 （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します） 使用方法は、org.eclipse.swt.widgets.TableColumn# setToolTipText(String)の引数に表示させたいツールチップ・テキストを渡すだけです。以下にサンプル・コードを示します。
TableColumn column = new TableColumn(table, SWT.LEFT);
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