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| グループウェアとIP Phoneの連携で利便性を大幅に向上させる | ||||||||||
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desknet'sを導入したことで「例えば、部門を横断したミーティングを効率よく設定できるようになりました」と小林氏は期待通りの効果を得られたと語る。 desknet's導入前は、部門ごとに別々のスケジューラを使用していたために、他部門の社員のスケジュールは内線で確認していた。desknet'sの導入によって全社員の情報共有が進み、組織間の壁も解消されたことで、スケジュール調整の時間を大幅に短縮することに成功している。 また、シングルサインオンによって企業ポータルとdesknet'sを連携し、生産性の向上を実現している。 |
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| IP Phoneにも求められたシングルサインオンの利便性 | ||||||||||
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ところがdesknet'sが導入され、新オフィスでの実務がはじまると、このシングルサインオンの利便性をIP Phoneにも適用して欲しいというユーザからの声が寄せられるようになった。 「当初は、グループウェアとIP Phoneは別々にログインする必要がありました。それが二度手間だという不満がでてきたのです」と情報システム部 ポータル企画推進グループ(当時)岩垂大輔氏は語る。 IP Phoneは、シスコシステムズの「Cisco CallManager」によって利用ユーザ情報を設定している。そこでCTCでは、このソフトウエアコンポーネントとdesknet'sを連携できるように開発元であるネオジャパンにカスタマイズを依頼した。 これはdesknet'sにとってはじめてのIP Phone対応だった。しかし、結果的にIP Phoneへのシングルサインオンだけではなく、多くの面で「eWork@CTC」の利便性の向上を実現している。「WebからIP Phoneにログインできるのは当然ですが、desknet'sのユーザ名簿やアドレス帳から相手を検索して、クリックするだけで電話することができるのです」と日比野氏は語る。 また社内のメンバーであれば、検索と同時にスケジュールを見ることができるので、相手のプレゼンスを確認して、電話すべきか伝言メモを残しておくかも判断できるようになった。 ![]() 図2:desknet'sとIP Phoneの連携 |
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