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はじめてのOpenPNE - 社内SNSの意義と活用方法
第6回:社内SNSを広める勘どころ
著者:
アウラント 大越 肇
2007/8/23
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社内にSNSを広めるための勘どころ
さて、ここまでは社内にSNSを広めるための手順を示した。いろいろな都合で紹介した内容を実践できないことも多いかと思うが、ぜひ社内のコミュニケーションツールとしてOpenPNEが普及されるように邁進して欲しい。
ここまでをまとめると以下のような図になる。
図1:コミュニケーションツールとしてのOpenPNEのまとめ
広がりを見せた社内SNSにおいて、常に使われるためには以下のようなことに利用するのもよいだろう。
社内の研修で活用せよ
今では内定者がmixi内でコミュニティを作って、入社まで交流をしているところは少なくないという。よって、これからの入社する社員はSNSをある程度使いこなせると考えられる。つまり社内SNSを入社後の新人研修で人の輪を築くために使うのは有効だろう。
新しい仲間の紹介に
多くの会社が中途や新卒の採用をしている。特に中途採用で入社した人が多いような会社では、「あの人誰?」みたいなことは少なくないはずである。この時に、OpenPNEのINFORMATION欄の編集機能などを利用して入社した人を定期的に紹介していければ、それを楽しみにする社員も多いはずである。
表2:社内SNSが常に使われるためのポイント
今回は社内にSNSをどのように広めるかを書いてきた。今までの連載の中でいろいろと書いてきたが、実際に苦労していることも多いと思う。そこで次回から具体的な事例を紹介していこうと思う。
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著者プロフィール
合同会社アウラント 大越 肇
2006年5月11日(大安)に会社設立。前職よりSNS企画・開発・運営にプロジェクトマネージャーという立場で携わる。現在は、Web上のコミュニティに関する企画や要求開発から運用・運営までの業務に携わりつつ、大学の教壇に立つこともある。
アウラント
http://www.owlant.com
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第6回:社内SNSを広める勘どころ
社内SNSの認知を高めるためには?
STEP3.トップを巻き込め
社内にSNSを広めるための勘どころ