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| OpenPNEを運用する | ||||||||||||||||||
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新しいスタッフには管理者が随時SNSに招待する手法をとっているそうだ。これは個人情報の管理徹底が目的で、個々のスタッフからは参加者を招待できないようにしているのである。これは特に情報管理には気を使っているためだ。 人材データベースを作るということは当然、プロフィール項目に何を記述させるかがとても大事なポイントとなる。プロフィール項目には担当した実験経験や役割経験、そして研究活動における専門領域を記入する項目がある。 同社が行う実験教室では、いくつかのラインナップにより構成された実験を組み合わせ、リーダー/講師/補助員という役割に分担して企画を作る。新しく入ってきたインターン生は、自分が担当する実験や役割を経験したことのある先輩を探すことでアドバイスをもらい、悩みを相談することができる。さらに研究活動における専門領域を書くことで、直接業務と関係のない研究活動における共通の話題を見出し、コミュニケーションの促進につなげているのだ。 こういった業務内容や日々の研究活動をSNS内で書くことにより、お互いに見られることを意識して、インターン生が互いに励ましあいながら切磋琢磨できる環境を実現している。 |
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| OB/OGとのつながり | ||||||||||||||||||
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インターン生は学生である以上、当然いつかは卒業していく。しかし、そのインターン生達をSNSから削除することは基本的に行っていないそうだ。その結果、SNS内には大学や大学院を卒業したOB/OGも数多く登録されている。 OB/OGは就職した企業における研究や開発の日記(守秘義務に違反しない範囲で)が、後輩が進路を選択する上で大きな材料になるという。 このように社内のコミュニケーションを重視し、コミュニティ構築に力を入れる一方で、SNS内だけではなく、年に4回のパーティーを開催するなどのリアルなコミュニケーションの場を大事にしているのも特長だ。 出会ったことのない人間ばかりで相手の顔の見えない空間ではなく、出会ったことのある人間が1人でも多い空間を創り上げ、密度の濃いコミュニケーションを促進する。 これによりスタッフやOB/OG、みんなにとってSNSが居心地のいいものになる。 |
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