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どこで使える、そのSaaS? |
第1回:グループウェア「サイボウズ Office」をSaaSで使う
編者:シンクイット編集部 協力:サイボウズ 2007/10/11
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社内メール
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グループウェアの代表的な機能である「回覧板」「電子会議室」「社内メール」の機能を統合した社内コミュニケーションツールが「社内メール」だ。
図5:社内メール (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
連絡と意見交換が気軽に行え、未読/既読が送信者側でも簡単に確認できるので、電子メールに比べて意思疎通を確実に行うことが可能になる。
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アドレス帳
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メンバー共通の顧客データベースのマスターとなる共有アドレス帳を作成できる機能(図6)。
図6:アドレス帳 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
IP電話の起動といった付加機能を備えるほか、データダウンロード時の履歴管理を行えるなど顧客情報漏洩の対策も行える。
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ファイル管理
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「ファイル管理」では、社内共有したいファイルを保管し、変更履歴やバージョン管理を行うことができる(図7)。
図7:ファイル管理 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
インターネット経由から利用できることで、オンラインストレージとして活用できる。
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まとめ
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これまでも、自社内でサーバ管理するサイボウズ Officeでは、ユーザの設定/環境構築によってインターネット経由で利用することができた。しかしサイボウズ Office 6 for ASPを利用することで、セキュリティや管理者のスキルの問題から解放され、まさにどこからでも同じ環境を利用できるようになったといえるだろう。
また、突発的なプロジェクトに対処したり、人員の増減が激しい企業などで通常のライセンス形態では対応できないケースでも、SaaSであれば柔軟に対応できる。「まずは試す」という意味でも、導入を前提とした検討段階から積極的に利用できるといえるだろう。
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