第2回:多数のアプリケーションを無償で提供「ネクストワイズ」 (3/3)

どこで使える、そのSaaS?
どこで使える、そのSaaS?

第2回:多数のアプリケーションを無償で提供「ネクストワイズ」

編者:シンクイット編集部
協力:ワイズノット   2007/10/12
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NEXTWISEアプリケーション(有償版)

   有償版のNEXTWISEアプリケーションとしては、以下の2つが提供されている。

JSOX対応ワークフロー構築ツール「Flow Master for JSOX」

   「FlowMaster for J-SOX」は、添付した文書ファイルを添付し、稟議回覧を行うことができる承認回覧システムだ(図4)。

FlowMaster for J-SOX
図4:FlowMaster for J-SOX
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   業務の有効性および効率性の向上を目的とし、さらに財務報告の信頼性の確保にも活用できる。20名までは無償で利用可能。


EVM管理「Pro-Vision EVM」

   前述の日報管理ツール「Pro-Vision Report」と連動したEVM管理システムが「Pro-VisionEVM」だ。Pro-Vision Reportに登録された日報データから実績工数を自動で算出し、シームレスにプロジェクトの進捗や今後の推移を把握できる。


仮想化プラットフォームにより柔軟なSaaS環境を提供

   NEXTWISEアプリケーションは、オープンソースソフトウェアの仮想化ツールを使用し、ユーザ/アプリケーションごとにWebサービスに必要な環境を構築している。これにより、柔軟にカスタマイズ可能となる。

   このプラットフォームを活用し、ユーザに独自のアプライアンスサーバを提供することも可能だ(図5)。

プラットフォームの概念図
図5:プラットフォームの概念図
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


シングル・サイン・オンAPI

   NEXTWISEアプリケーションでは、すべてアプリケーションを一度のログインで利用できる「シングル・サイン・オン(SSO)」機能を提供している。

シングル・サイン・オンの概念図
図6:シングル・サイン・オンの概念図ジ
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   ネクストワイズでは、このシングル・サイン・オンAPIをパートナー企業に公開しており、同APIに対応していれば複数のサービスをシームレスに活用できるようになる。

問い合わせ先
株式会社ワイズノット
クロスメディア事業本部
TEL:0120-784-787
e-mail:
info@nextwise.jp

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INDEX
第2回:多数のアプリケーションを無償で提供「ネクストワイズ」
  「ネクストワイズ」でオープンソースソフトウェアを簡単導入
  ネクストワイズで提供されている機能
NEXTWISEアプリケーション(有償版)
どこで使える、そのSaaS?
第1回 グループウェア「サイボウズ Office」をSaaSで使う
第2回 多数のアプリケーションを無償で提供「ネクストワイズ」
第3回 カスタマイズやアプリケーション構築が可能な「Salesforce」
第4回 小さくはじめて大きく育てる「SugarASP」
第5回 Human Resource Management SaaS「Lacrasio」
第6回 プラットフォーム上でアプリケーションを提供「Bizca」
第7回 SNSを中核としたWebツール「Social Tool Mart」
第8回 「KitASP Service Delivery Network」
第9回 採用前から採用後までをつなげる「採用奉行」

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