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| 人財戦略に必要なのは見える化の視点 | ||||||||||
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以降からは、これからの人財戦略立案で重要になる定量化について説明します。まず、表1の変化を戦略に取り込むという意味で参考になるイノベーション(技術革新)のマネジメントという考え方を説明します。 「イノベーションマネジメント入門」では、イノベーションと企業戦略について、「イノベーション活動と企業戦略との整合性を保つことは必ずしも容易ではない。企業内のイノベーション活動を主として担う技術者たちと企業戦略を策定する管理者層との間には組織的距離があることが、ひとつの要因である」と説明しています。
イノベーションマネジメント入門
著:一橋大学イノベーション研究センター 企業戦略の1つである人財戦略もこれと同じことがいえます。 また、同書では内部資源を活かす企業戦略として学習アプローチを紹介しています。そこでは日本企業が「結果として」この学習アプローチ的側面を重視する傾向があったことを指摘し、企業戦略として学習アプローチを利用する上で重要になるのは「結果として」ではなく「戦略的に」行動することであることを強調しています。 要するに重要なのは、「戦略的」にアプローチするためにどうしたらいいかを考えることだということです。戦略的に行うためには「どうありたいか」「その状態にどうやったらたどり着くか」を考えなければなりません。 では現状はどうでしょうか。とりあえずこの研修が有効そうだということで研修を実施し、効果があったのかなかったのかわからないまま進めざるを得ないということが多いのではないでしょうか。 本来、日本は現場レベルでの改善が得意な国です。しかし改善がうまくいかないのは、改善すべき方向が明確になっていないからなのではないでしょうか。 |
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