jms_pubsubサンプルを試す

2006年11月21日(火)
江川 潔

antを使ったクライアントのビルドと起動

   samples/jms_pubsubディレクトリからant buildスクリプトによってビルドし、デモを実行します。

   UNIXとWindows共にビルドを行った後で以下のコマンドを実行します。


ant build
ant jmsbroker.start

   実行後にサーバを別のプロンプトから起動します。

ant server

   さらにクライアントも別のプロンプトから起動します。

ant client

   WSDLファイルやクラスファイルから生成したコードを削除するには、次のコマンドを実行します。

ant clean

wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動


   samples/jms_pubsubディレクトリからターゲットディレクトリのbuild/classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。

   UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。

mkdir -p build/classes
wsdl2java -d build/classes -compile ./wsdl/jms_greeter.wsdl

   Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。

mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\jms_greeter.wsdl

   次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。

   UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。

export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CELTIX_HOME/lib/celtix.jar:./build/classes
javac -d build/classes src/demo/jms_greeter/client⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/jms_greeter/server⁄*.java

   Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。

set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\jms_greeter\client\*.java
javac -d build\classes src\demo\jms_greeter\server\*.java
日本アイオナテクノロジーズ株式会社 テクニカルセールスマネージャ

株式会社富士通SSLでNTT仕様のオペレーティング・システムの開発に従事したのち、日本ディジタルイク イップメント株式会社でNTT向けシステムの開発、その後、ソフトウェアとハードウェアのプリセールス活動を展開した。DECの合併を経て、現職のミドル ウェア製品のマーケティング、アライアンス、プリセールスなどに従事。

blog「Essence is Real」
http://blogs.iona.com/essence/

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