The Linux Foundation、2007年度の活動計画を発表 Linux オープンソースソフトウェア マイクロソフト
2007/6/1 19:40
マイクロソフトの良い部分を学び、Linuxの発展を目指す The Linux Foundationは5月30日、2007年度の活動計画についての発表を行った。
The Linux Foundationは2007年2月に、Open Source Development Labs(OSDL)とFree Standards Group(FSG)が合併して誕生した非営利のコンソーシアムで、Linuxの成長促進に取り組んでいる。
記者会見はLinuxWorld Expo/Tokyo 2007が開催されている東京ビックサイトで行われ、The Linux FoundationのExcective Directorであるジム・ゼムリン氏が、これまでの取り組みと今後の方向性、活動内容について語った。
The Linux FoundationのExcective Directorのジム・ゼムリン氏
ゼムリン氏は「Linuxの普及は進み、その市場は急速に成長している。これは第1段階であり、成功に終わったと考えている。これと同時に、オープンソースの開発モデルがより速くより品質の高いソフトウェアを世の中に送り出せるものであると、広く認識されるようになったといえるだろう」と、これまでのLinuxを取り巻くオープンソースの成果をアピールした。
続けて「開発モデルの一方にオープンソースソフトウェアとLinuxがあり、そしてもう片方にはマイクロソフトのWindowsがある」と語り、「マイクロソフトは現在もっとも成功したプラットフォームであり、The Linux Foundationもその手法を学ぶ必要がある」と述べた。学ぶべきものは学び、さらにオープンソースコミュニティとLinuxが持つ力を使って対抗していくというのである。
その方策として「プロモーション(普及促進)」と「プロテクション(保護)」「スタンダライゼーション(標準化)」の3つが重要であると述べ、個々の点についてThe Linux Foundationとしてコミュニティと連携しつつ進めていくと語った。
実際に成功を確保していく上では「品質」と「一貫性」「パフォーマンス」の各部分について改善を進めていくとのこと。
ゼムリン氏は「プラットフォームが改善されれば、さらに開発が進む。そして開発されたシステムが、事業の重要な一部を担う存在になる。Linuxを含むオープンソースソフトウェアが重要なビジネスの一部になれば、さらに改善が求められる。このようにしてプラットフォームが改善し、ユーザが増えるサイクルができあがる」と今後の予想を述べ、締めくくった。
問い合わせ先 The Linux Foundation
URL:http://www.linux-foundation.org/
URL:http://www.linux-foundation.jp/
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