Wine HQは10月18日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 9.20.0」をリリースした。
「Wine」は「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 9.20.0」では、WineDbgにおいて逆アセンブリ用の「Capstoneライブラリ」が搭載されたほか、D3DX9でサポートされる形式の種類が増加した。また、DirectPlayでのネットワークセッションのサポートが強化されるなど、複数の機能強化・修正が施されている。
「Wine 9.20.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
プレスリリース
「Wine」は「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 9.20.0」では、WineDbgにおいて逆アセンブリ用の「Capstoneライブラリ」が搭載されたほか、D3DX9でサポートされる形式の種類が増加した。また、DirectPlayでのネットワークセッションのサポートが強化されるなど、複数の機能強化・修正が施されている。
「Wine 9.20.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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