米Red Hatは5月21日(現地時間)、同社の企業向け Linux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 10.0」の提供を開始した。新しい系列「Red Hat Enterprise Linux 10(RHEL 10)」の最初のリリースとなる。
「Red Hat Enterprise Linux 10.0」は、ビジネスおよびクラウドコンピューティングを念頭に置いて設計されたディストリビューションとなっている。「RHEL 10」では、コマンドラインから直接起動できるAI搭載アシスタント「Lightspeed」の搭載、FIPSに準拠したポスト量子暗号の組み込み、GnuTLS 3.8.9の搭載によるOCSPレコードのチェックの挙動変更などによるセキュリティの強化、nftables 1.1.1の搭載によるファイアウォール強化、ネットワークインターフェイスの呼称変更、インストーラの強化など、数多くの機能強化、変更、不具合修正が加わっている。
リリースノート
「Red Hat Enterprise Linux 10.0」は、ビジネスおよびクラウドコンピューティングを念頭に置いて設計されたディストリビューションとなっている。「RHEL 10」では、コマンドラインから直接起動できるAI搭載アシスタント「Lightspeed」の搭載、FIPSに準拠したポスト量子暗号の組み込み、GnuTLS 3.8.9の搭載によるOCSPレコードのチェックの挙動変更などによるセキュリティの強化、nftables 1.1.1の搭載によるファイアウォール強化、ネットワークインターフェイスの呼称変更、インストーラの強化など、数多くの機能強化、変更、不具合修正が加わっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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