Linuxなどで広く利用されているブートシステム「systemd」に不正な特権昇格を引き起こす可能性のある脆弱性が発見された(CVE-2025-5054およびCVE-2025-4598)。systemd-coredumpに存在し、攻撃者にSUIDプログラムをクラッシュされる恐れがあるという。
systemdは、多くのLinuxディストリビューションで採用されている。この脆弱性を修正したアップデートが各ベンダーなどからリリースされているため、ユーザはアップデートを適用することが強く推奨される。
Qualys Security Advisory
systemdは、多くのLinuxディストリビューションで採用されている。この脆弱性を修正したアップデートが各ベンダーなどからリリースされているため、ユーザはアップデートを適用することが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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